中学受験の準備、小2でやっておきたいこと(小1からのつづき)

中学受験低学年家庭学習

「中学受験、低学年のうちにやっておきたい4つのこと」で紹介した習慣が、小1のうちに少しずつ身についてきたら、小2は学習の「質」を上げていく時期です。

小2は、基礎を「使いこなす」段階に

九九、時計の読み方、長さ・かさ・重さの単位——小2で習う内容は、どれも中学受験算数の土台になる作業です。丸暗記で終わらせず、「なぜそうなるのか」を説明できるところまで理解しておくと、高学年での応用がスムーズになります。

九九は「暗唱できる」だけでなく、「7の段がぱっと出てこないときに、6の段から1つ足して求められる」ところまでできると安心です。

学校のテストは「90点以上」を意識してみる

学校の単元テストで、安定して90点以上取れているかどうかは、基礎の定着ぐあいを見る一つの目安になるとよく言われます。60〜70点台が続くようであれば、量を増やすより先に、どこでつまずいているかを一緒に確認してみてください。

読書は「読んでもらう」から「自分で選ぶ」へ

読み聞かせが中心だった小1に比べ、小2は自分で読みたい本を選んで読む経験を増やしたい時期です。物語文だけでなく、図鑑や科学の読みものなど、興味の幅を広げてみましょう。

思考力パズルは、少し難易度を上げてみる

小1で取り組んだ迷路や間違い探しに慣れてきたら、条件がいくつか絡み合う問題(仲間分け、規則性を見つける問題など)に挑戦してみる時期です。正解できるかどうかより、「考え続けられるか」を大事にしてください。

生活体験の幅を広げる

博物館や自然の中での体験、お買い物や料理での数の体験など、机の上の勉強だけでは得にくい経験も、この時期に増やしておきたいものです。

まとめ

小2でやっておきたいのは、①基礎を使いこなす、②テストで定着を確認する、③読書を自分で選ぶ経験に広げる、④思考力パズルを一段階上げる、⑤生活体験を増やす、の5つです。次は、いよいよ塾の入室学年が近づく小3の準備について紹介します。

コラム一覧へ