中学受験の準備、小3でやっておきたいこと(4年生の塾入室に向けて)

中学受験低学年家庭学習

中学受験専門の塾の多くは、小4を「入室学年」としています。「小2でやっておきたいこと」の土台ができていれば、小3はその一歩手前の準備期間として過ごせます。

学習時間を、少しずつ伸ばしてみる

小1・小2で5〜10分だった家庭学習の時間を、小3では15〜20分程度を目安に伸ばしてみましょう。とはいえ、無理に長時間にする必要はなく、「集中して取り組める時間」を少しずつ延ばすイメージで十分です。

テストは「90点以上を安定して」を意識する時期

小3になると、文章題や応用問題を含むテストが増えてきます。基本問題だけでなく、少しひねった問題にも対応できているか、90点以上を安定して取れているかを、一つの目安にしてみてください。

思考力教材は、家庭の目的で選ぶ

「公文式は計算力を伸ばすのに向いているが、中学受験に必要な応用問題対策は別に必要になる」というのは、よく言われる併用の考え方です。パズル道場や宮本算数教室のような「思考力」を掲げる教材は、計算力そのものよりも、試行錯誤する経験を重視しています。どちらか一方ではなく、家庭の目的に合わせて組み合わせる家庭も少なくありません。

通信教育・塾の情報収集は、この時期から始めても遅くない

資料請求や体験授業に触れておくと、小4での選択がスムーズになります。この段階では「決める」のではなく「知る」ことが目的です。比較検討そのものを急ぐ必要はありません。

「受験する/しない」を決めるタイムリミットの目安

多くの家庭が、小3の終わりから小4のはじめごろまでに、中学受験をするかどうかの方向性を決めているようです。ただし、①〜④のような土台づくりができていれば、どちらに決めても遅すぎることはありません。

まとめ

小3でやっておきたいのは、①学習時間を少し伸ばす、②テストで応用力を確認する、③思考力教材を目的に合わせて選ぶ、④通信教育・塾の情報収集を始める、⑤焦らず方向性を決める時期を見極める、の5つです。

コラム一覧へ