小5植物の実や種子のでき方(小5理科)のプリント
小5 理科(小学5年生) / 9月ごろに習います
花のつくり、めばなとおばな、花粉と受粉から、実と種子ができるまでをたどります。受粉の実験の結果を読み、けんび鏡の使い方まで問うむずかしいが5枚あります。きほん・ふつう・小テストは一問一答のプリント。
教科書では東京書籍「花から実へ」啓林館「花のつくり」「花から実へ」大日本図書「生命のつながり 植物の実や種子のでき方」教育出版「花から実へ」学校図書「実や種子のでき方」信州教育出版社「花のつくりと実」
植物の実や種子のでき方のまとめ
- 花には、花びら・がく・おしべ・めしべがあり、おしべの先でつくられる粉を花粉といいます。
- 花粉がめしべの先につくことを受粉といいます。受粉すると、めしべのもとが育って実になり、実の中に種子ができます。
- ヘチマなどには、めしべのあるめばなと、おしべだけのあるおばながあります。花粉は、こん虫や風などによって運ばれます。
例1
ヘチマの花で、実になるのは、めばなとおばなのどちらですか。また、それはなぜですか。
- 実になるのは、めしべのもとの部分です。
- めしべがあるのはめばなで、おばなにはめしべがありません。
答え めばな。めしべのもと(実になる部分)があるから。
例2
ヘチマのめばなのつぼみにふくろをかけ、花がさいてから、一つには花粉をつけ、もう一つにはつけませんでした。実ができるのはどちらですか。
- 花粉をつけたほうは、受粉します。
- 花粉をつけないほうは、受粉しないので、実ができません。
答え 花粉をつけたほう。実ができるためには、受粉が必要だから。
例3
花が目立つ色をしていたり、みつを出したりするのは、なぜですか。
- こん虫が花に来ると、体に花粉がつきます。
- その花粉がほかの花のめしべにつくと、受粉します。
答え こん虫を引きよせて、花粉を運んでもらうため。
例4
顕微鏡の倍率は、どのように求めますか。接眼レンズが10倍、対物レンズが4倍のとき、倍率は何倍ですか。
- 顕微鏡の倍率は、接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率です。
- 10×4=40です。
答え 40倍
先生へのメモ
受粉の実験は「花粉をつけた花とつけない花」の結果の比べ方を、ふくろをかける理由とあわせて言わせましょう。
植物の実や種子のでき方のプリント(25枚)
はじめて使うなら 植物の実や種子のでき方 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
実験の表やグラフを読む、えらぶ、言葉を書き入れる、理由を書く、をまぜたプリントです。「ふつう」で言葉を覚えたあとに取り組みます。(答えつき)
むずかしい
むずかしい テスト
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
花のつくりと花粉のはたらき、受粉によって実や種子ができるしくみを、実験の結果から説明できるようになる単元です。花粉を観察する顕微鏡の使い方も学びます。
学ぶ内容
東京書籍では「花から実へ」、大日本図書では「生命のつながり 植物の実や種子のでき方」にあたります。教科書によっては、「花のつくり」と「花から実へ」に分かれています。 最初の小単元『花のつくり』では、アサガオやアブラナなどの花を観察します。花は外側から、がく、花びら、おしべ、めしべでできています。アサガオには、めしべ1本とおしべ5本が、1つの花の中にあります。おしべの先には花粉ができます。ヘチマやカボチャなどは、花にめばなとおばなの2種類があります。めしべがあるのがめばな、おしべだけがあるのがおばなで、めばなは花がさく前から、めしべのもとがふくらんでいます。 花粉はとても小さなつぶで、顕微鏡で観察すると、形が植物の種類によってちがうことが分かります。スライドガラスに花粉をのせ、水を1てき落としてカバーガラスをかけたものがプレパラートです。まず低い倍率にし、横から見ながら対物レンズとプレパラートを近づけておき、接眼レンズをのぞきながら少しずつ遠ざけてピントを合わせます。倍率は、接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率をかけ算して求めます。10倍と4倍なら、40倍です。 『受粉の役わり』では、花粉がめしべの先につくことを受粉といい、受粉しないと実ができないことを実験で確かめます。つぼみのうちにふくろをかけ、花がさいたあと、一方には花粉をつけ、もう一方にはつけずに、実のでき方を比べます。受粉すると、めしべのもとがふくらんで実になり、実の中に種子ができます。そのあいだに、花びらやおしべはしぼんで落ちます。種子をまくと発芽して、また植物が育ちます。花粉は、ヘチマではおもにこん虫が、トウモロコシではおもに風が運びます。農家が筆などを使って人の手で受粉させることを、人工受粉といいます。
| 花 | したこと | 実の できかた |
|---|---|---|
| A | 花粉を つけて、また ふくろを かけた | 実が できた |
| B | 花粉を つけずに、ふくろを かけた ままに した | 実が できなかった |
つまずきやすいところ
- めばなとおばなの区別がつきにくいことがあります。めしべがあり、花の下がふくらんでいるのがめばなで、おしべだけなのがおばなです。
- アサガオやアブラナは、1つの花におしべとめしべの両方があります。ヘチマのめばな・おばなを学んだあとは、花が2種類に分かれる植物と、分かれない植物を分けて確かめます。
- 実になるのは、受粉したあとのめしべのもとの部分です。花のどの部分が実になるのかは、図で位置を確かめると分かりやすくなります。
- 受粉の実験で、花粉をつけたほうにも、もう一度ふくろをかけるのは、ほかの条件をそろえ、ほかの花粉がつかないようにするためです。受粉のあるなし以外は、同じにして比べます。
- 顕微鏡の倍率は、接眼レンズと対物レンズの倍率をかけ算して求めます。ピント合わせは、接眼レンズをのぞきながら、対物レンズとプレパラートを遠ざける向きに動かして行います。
教え方・声かけのコツ
- 花の絵に、がく・花びら・おしべ・めしべを矢印で書きこんでもらいます。花粉が出る場所に印をつけると、受粉の話がつながります。
- 「受粉する→めしべのもとがふくらむ→実になる→中に種子ができる→まくと発芽する」を、矢印でつないで一続きに言ってもらいます。
- ふくろの実験は、「ふくろをかけた」「花粉をつけた」の組み合わせを表に書いて、変えたのはどこかを確かめます。
- 顕微鏡の倍率は、「かけ算」と声に出して計算します。接眼レンズが10倍で対物レンズが4倍のとき、40倍になります。
運営者の見方
このページには、きほん5枚、ふつう5枚、小テスト5枚、むずかしい3枚、むずかしいテスト2枚、個別配慮5枚があります。むずかしいプリントには、ヘチマの2種類の花の図からめばなと実になる所を選ぶ問題、つぼみにふくろをかけた受粉の実験の表を読む問題、顕微鏡のつくりの図から名前と倍率を答える問題が入っています。むずかしいテストには、アサガオの花を縦に切った図から、花粉がつくられる所や実になる所を選ぶ問題もあります。 このサイトでは、顕微鏡の使い方を、花粉を観察するこの単元に置いています。一問一答でレンズの名前とかけ算の倍率を確かめてから図の問題に進むと、器具の名前が操作の順番と結びつきます。運営者は、花のつくりも同じで、「実になる所はどこか」「花粉がつくられる所はどこか」を名前だけでなく位置で答えられることを、このページのねらいと考えています。
よくある質問
Q. 受粉しないと、実はできませんか。
A. 教科書の実験では、花粉をつけた花には実ができ、花粉をつけなかった花には実ができません。実ができるには、受粉が必要です。
Q. 花粉は、何が運びますか。
A. ヘチマなどの花では、おもにこん虫が運びます。トウモロコシなどの花では、おもに風が運びます。
Q. 顕微鏡の倍率は、どう求めますか。
A. 接眼レンズの倍率と、対物レンズの倍率をかけ算します。接眼レンズが10倍、対物レンズが4倍なら、40倍です。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(6社・7単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください
























