小6歴史の人物のプリント
小6 社会 / 2月・3月ごろに習います
古代から明治までの人物を、人物と、やったこと・時代の順・かかわりの関係図で整理する「むずかしい」です。
先生へのメモ
人物の名前だけでなく、「その人がいなかったらどうなったか」を考えて、時代の流れの中に位置づけましょう。
プリント一覧
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
古代から明治までの人物を、「やったこと」「時代の順」「他の人とのかかわり」で整理し、時代の流れの中に位置づけて説明できるようにします。
学ぶ内容
6年生の歴史では、時代ごとに、その時代を動かした人物がたくさん登場します。古代では、国をまとめた人や、政治の仕組みを整えた人、仏教や文化を広めた人が出てきます。中世では、武士として政治の中心になった人や、戦いのなかで力を持った人が、戦国から江戸時代にかけては、天下統一を進めた人や幕府の仕組みを整えた人、学問や文化で名を残した人などが登場します。明治になると、新しい国づくりを進めた人たちが中心になります。 人物の学習では、名前を覚えるだけでなく、「いつの時代の人か」「何をしたか」「だれとかかわったか」を整理することが目標です。たとえば、同じ時代に生きた人どうしの関係(協力した、争った、受けついだ)を知ると、そのできごとの背景まで見えてきます。この「むずかしい」では、人物とやったこと、時代の順、人物のかかわりを図にしたものを扱います。
つまずきやすいところ
- 同じ氏の人物を取りちがえます。教科書には、源頼朝と源義経、徳川家康と徳川家光のように、同じ氏の人物が出てくるため、混ざりやすいです。
- 人物とやったことの組み合わせは覚えても、時代の順番が曖昧になります。たとえば、「Aさんのあとにだれが出たか」が問われると答えられません。
- 「関係図」の読み取りで、矢印の向きや線の意味を見落とします。「だれがだれに影響を与えたか」を読み違えると、全体の解釈がずれます。
- 「その人がいなかったら」といった仮定の問いが苦手です。事実を知っていても、因果を自分で考える経験が少ないと、書き出せません。
- 一人の人が複数のことをしている場合に、どれを答えるべきか迷います。問われているのが何の「顔」なのかを、問題文から読み取る必要があります。
教え方・声かけのコツ
- 人物は、1人につき「時代・やったこと・ひとこと」の3点を、カードや表にして覚えさせると、他の人物と区別しやすくなります。
- 時代の順は、年表に人物名を書き込む練習が有効です。順番が目で見えるようになります。
- 「その人がいなかったらどうなったかな」と問いかけ、答えがあいまいでも、考えたことをほめてください。
- 同じ氏の人物が出たら、「兄弟」「祖父と孫」など、関係を言葉で書き足しておくと混ざりにくくなります。
運営者の見方
人物の単元は、一問一答で名前と手柄を覚えるだけでは、点としての知識になりやすいと考えています。そこで、この「むずかしい」は、人物を「やったこと」「時代の順」「かかわり」の3つの方向から整理する構成にしました。 「かかわりの関係図」を入れたのは、ある人物のしたことが、前の時代のだれかの動きを受けていたり、次の時代の人につながっていたりするからです。人物を点ではなく線でつなぐことで、時代の流れの中の位置づけを確かめられます。 6枚は、地図や図表を読む、えらぶ、まちがいを直す、理由を書く、をまぜたプリントで、人物の名前を覚えたあとに取り組む段階のものです。名前を答える練習よりも、「この人の後に何が変わったのか」「その人がいなかったらどうなったか」を、図や理由で説明することを目的にしました。
よくある質問
Q. 人物は全員覚える必要がありますか。
A. 教科書で太字になっている人物や、授業で取り上げられた人物を、まず優先してください。すべてを覚える必要はありません。
Q. 人物の名前の漢字は書けないとダメですか。
A. 学校のテストの方針によります。先生の指示を確認してください。
Q. 人物の評価は、教科書によって違うことがありますか。
A. 同じ人物でも、強調する面が異なる場合があります。使っている教科書の説明を基本にしてください。





