小4いろいろな意味をもつ言葉(小4国語)のプリント

小4 国語(小学4年生) / 9月ごろに習います

「ひく」「あたる」「かける」「手」「見る」などの言葉が、文の中でどんな意味になっているのかを、ア〜ウから選びます。11の言葉を3つの意味ずつ取り上げ、どの選択肢も正しい意味です。個別配慮つきで、答えも見られます。

教科書では光村図書「いろいろな意味をもつ言葉」

いろいろな意味をもつ言葉のまとめ

  1. 教科書では「いろいろな意味をもつ言葉」で習います。1つの言葉が、使われ方によって、いくつもの意味をもつことがあります。
  2. たとえば「ひく」は、「かぜをひく」(病気になる)、「つなをひく」(ひっぱる)、「じしょをひく」(調べる)のように、一緒に使われる言葉で意味が変わります。
  3. どの意味で使われているかは、前後の言葉から考えます。国語辞典で調べると、1つの言葉に意味がいくつか並んで載っています。

例1

「かぜを ひいて、学校を 休んだ。」の「ひいて」は、どの いみで 使われて いますか。 ア びょうきに なる イ ひっぱる ウ しらべる

  1. 「かぜを」という言葉と一緒に使われています。
  2. かぜにかかって、学校を休んだという文の意味を考えます。

答え ア びょうきに なる

例2

「この へやは 日が よく あたる。」の「あたる」は、どの いみで 使われて いますか。 ア ぶつかる イ あたりに なる ウ 光が とどく

  1. 「日が」という言葉と一緒に使われています。
  2. 日の光がとどくという意味を選びます。

答え ウ 光が とどく

例3

「いそがしくて 手が たりない。」の「手」は、どの いみで 使われて いますか。 ア からだの ぶぶん イ はたらく 人 ウ やり方

  1. 「たりない」は、数が足りないという意味です。
  2. 足りないのは、はたらく人の数です。

答え イ はたらく 人

先生へのメモ

同じ言葉でも、前後の言葉によって意味が変わります。「かぜをひく」「つなをひく」のように、どんな言葉と一緒に使われているかに目を向けさせましょう。国語辞典で、1つの言葉に意味がいくつ載っているか調べるのもおすすめです。

いろいろな意味をもつ言葉のプリント(10枚)

はじめて使うなら いろいろな意味をもつ言葉 練習 その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。

文を読んで、〔 〕に合うものや、問われていることの答えを、ア〜ウ(エ)から選びます。選んだら、もう一度文を読んで、意味が通るか確かめましょう。(答えつき)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

1つの言葉がいくつもの意味をもつことを知り、文の中でどの意味で使われているかを選べるようになることをねらいます。

学ぶ内容

日本語には、1つの言葉がいくつもの意味をもつものがたくさんあります。たとえば「ひく」は、「かぜをひく」では病気になること、「つなをひく」では引っぱること、「じしょをひく」では調べることを表します。「手」も、「手をあげる」ではからだの部分、「手がたりない」では働く人、「うつ手がない」ではやり方を表します。 こうした言葉は、前後の言葉と一緒に使われることで意味が決まります。「かぜを」と一緒なら病気、「つなを」と一緒なら引っぱること、というように、どんな言葉と使われているかに目を向けるのが、意味を決める手がかりです。国語辞典では、1つの言葉の下に意味がいくつも並んで載っています。 光村図書の教科書には、4年生の上巻に「いろいろな意味をもつ言葉」という2時間の単元があります。このページは、その単元に合わせて、1つの言葉の意味を使い分ける問題を集めています。 プリントは、文の中の線を引いた言葉が、どの意味で使われているかを、ア〜ウの三つから選びます。選択肢は、同じ言葉の3つの意味で、どれも正しい意味です。文の中の言葉と一緒に使われている言葉から、どの意味かを決めます。取り上げている言葉は、ひく・あたる・かける・うつ・あがる・おちる・きく・とる・手・見る・かるいの11です。

「ひく」の いろいろな いみ
使い方意味
かぜを ひく病気に なる
つなを ひくひっぱる
じしょを ひく調べる
同じ言葉でも、一緒に使う言葉によって意味が変わります。
「手」の いろいろな いみ
使い方意味
手を あげるからだの ぶぶん
手が たりないはたらく 人
うつ 手が ないやり方
「手」も、使い方によって意味が変わります。

つまずきやすいところ

  • 文の中の言葉だけを見て、前後の言葉を読まずに、思い浮かんだ意味を選んでしまうことがあります。「かぜを」「つなを」のように、一緒に使われている言葉を確かめます。
  • 「あたる」のように、場面によって意味が大きく変わる言葉では、どの場面の話か決まらないと迷います。「くじびきで」「日が」のように、場面を示す言葉に注目します。
  • 動きを表す言葉は、文の形に合わせて「ひいて」「あたった」のように形が変わります。もとの形(ひく・あたる)に直して考えると、選択肢の意味と結びつけやすくなります。
  • 意味が近い選択肢が並ぶことがあります(「あがる」の「上に 行く」と「高く なる」など)。文の意味に当てはめて読み、自然に読めるかで決めます。

教え方・声かけのコツ

  • 選ぶ前に、線を引いた言葉と一緒に使われている言葉に印をつけさせます。「かぜを」「つなを」「じしょで」のような言葉が、意味を決める手がかりです。
  • 選んだ意味を、線を引いた言葉の場所に入れて読み、文が自然に読めるかを確かめます。
  • 国語辞典で、取り上げている言葉を引いてみます。意味がいくつか並んでいること、例の文がついていることに気づくよい機会になります。
  • 身の回りで、「ひく」「かける」など1つの言葉をいろいろな使い方で使っている文を探して、意味を言いかえてみます。

運営者の見方

もとの「同じ読み方の漢字」のページ(doon-g4)には、光村図書の「漢字を正しく使おう」と「いろいろな意味をもつ言葉」の両方が結びついていました。「いろいろな意味をもつ言葉」は、漢字の使い分けではなく、言葉の意味を使い分ける学習なので、別のページとして新しく作りました。「同じ読み方の漢字」のページは、「漢字を正しく使おう」の題名に合わせて、そのまま残しています。 問題は、1つの言葉に3つの意味を用意し、それぞれの意味で使った文を1問ずつ作りました。11の言葉で33問です。選択肢は、同じ言葉の3つの意味だけにして、文の中の使われ方で見分けるようにしてあります。 プリントは「ことば」の型が5枚(1枚6問)、個別配慮の型が5枚(1枚3問)で、合わせて10枚です。個別配慮の型は文字を大きくして問題数を減らしてあり、時間は区切りません。

よくある質問

Q. 同じ言葉でも、意味がちがうのはなぜですか。
A. 言葉は、もとの意味から広がって、いろいろな場面で使われるようになることがあるからです。前後の言葉と一緒に使われて、意味がはっきりします。

Q. 国語辞典はどう使えばよいですか。
A. 調べたい言葉を引くと、意味が1、2、3…と並んで載っています。例の文と見比べて、文の意味に合うものを選びます。

Q. 何年生で習いますか。
A. 光村図書の年間指導計画例では、4年生の9月に「いろいろな意味をもつ言葉」があります。教科書によって時期や単元名は異なります。

教科書の単元名との対応

この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(1社・1単元)。区切りは目安です。

コースで使う(復習の日程を自動で作る)

① どちらのコースにしますか?

② コースの長さは?

③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?

④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください