小5台風と防災(小5理科)のプリント
小5 理科(小学5年生) / 7月ごろに習います
台風の発生と進路、台風の目と予報円、大雨・強風・高しお、注意報・警報と備えを確かめます。むずかしい4枚では、予報円から都市を答える問いに加え、予報円が大きくなるわけや家での備えを書きます。
教科書では東京書籍「台風と天気の変化」啓林館「台風と気象情報」大日本図書「天気と情報 台風と防災」教育出版「台風接近」学校図書「台風の接近」信州教育出版社「天気の変化(2)」
台風と防災のまとめ
- 台風は日本の南の海上で発生し、夏から秋にかけて日本に近づくことが多いです。はじめは西や北西へ進み、日本付近で北や北東へ向きを変えることが多くあります。
- 台風が近づくと、強い風と大雨になり、こう水や土しゃ災害、高しおなどが起こることがあります。台風の目では風が弱く、目のすぐまわりは風や雨がとくに強くなります。
- 予報円は、台風の中心が進むと予想されるはんいで、先の時こくほど大きくなります。気象情報で進路を調べ、ひなん場所を確かめるなど、早めに備えます。
例1
台風の進路の予報で、予報円が先の日のものほど大きくなるのはなぜですか。
- 予報円は、台風の中心が入ると予想されるはんいです。
- 先のことほど、台風がどの方向へどれくらいの速さで進むかの予想の幅が大きくなります。
答え 先の時こくほど、台風の中心がどこへ進むかの予想の幅が大きくなるから。
例2
台風が近づいてきたとき、家でしておくとよいことを2つ書きましょう。
- 強い風に備えることを考えます。
- 大雨やこう水に備えることを考えます。
答え (例)雨戸をしめる。外の物を家の中に入れる。ひなん場所とそこまでの道を家族で確かめる。
例3
台風がもたらす、くらしに役立つことは何ですか。
- 台風は大雨をふらせます。
- その雨は、川やダムの水になります。
答え (例)大雨で、水不足が解消されることがある。
先生へのメモ
予報円の図で「中心が進むと予想されるはんい」と「先の日ほど円が大きい理由」を、言葉で説明させましょう。
台風と防災のプリント(24枚)
はじめて使うなら 台風と防災 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
実験の表やグラフを読む、えらぶ、言葉を書き入れる、理由を書く、をまぜたプリントです。「ふつう」で言葉を覚えたあとに取り組みます。(答えつき)
むずかしい
むずかしい テスト
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
台風の動きと、それにともなう天気の変化、大雨や強い風による災害と、日ごろの備えを、進路の図や記録の表を読みながら説明できるようになる単元です。
学ぶ内容
東京書籍では「台風と天気の変化」、大日本図書では「天気と情報 台風と防災」にあたります。教科書によっては「台風の接近」「台風と気象情報」という名前もあります。 最初の小単元『台風の動きと天気の変化』では、台風は日本の南の海上で発生し、夏から秋にかけて日本に近づくことが多いことを学びます。雲画像で見ると、台風の雲は中心のまわりにうずを巻いています。中心は「目」と呼ばれ、風が弱くなりますが、目のすぐまわりは風や雨がとくに強くなります。進路は、はじめ西や北西へ進み、日本付近で北や北東へ向きを変えることが多くなります。台風の進み方は、天気がおよそ西から東へ変わるきまりには当てはまりません。気象庁が示す進路の予想では、台風の中心が進むと予想される範囲を予報円で表し、先の時刻ほど大きくなります。台風が近づくと強い風と大雨になり、雨は短い時間にたくさんふることが多く、海の波も高くなりますが、通りすぎたあとは晴れることが多くなります。 次の小単元『わたしたちのくらしと災害』では、台風による災害を学びます。大雨で川の水があふれるのがこう水、家や田畑が水につかるのがしん水、山やがけの土や石が一気にくずれたり流れたりするのが土しゃ災害です。強い風で、木や電柱がたおれたり、物が飛ばされたりします。海面が高くなって海水が陸におし寄せるのが高しおです。気象庁は、災害のおそれがあるときに注意報、重大な災害のおそれがあるときに警報を出します。さらに、警報の基準をはるかにこえる大雨などで重大な災害のおそれがとても大きいときには、特別警報が出されます。 備えとして、災害が起きそうな場所を示したハザードマップを確かめる、ひなん場所とそこまでの道を家族で確かめる、雨戸をしめて外の物を家の中に入れる、などがあります。台風が近づいているときは、外に出ず、川の様子を見に行きません。ダムには、大雨のときに川へ流す水の量を調節するはたらきがあります。一方で、台風の大雨が水不足を解消するなど、くらしにめぐみをもたらすこともあります。
つまずきやすいところ
- 予報円は、台風の中心が進むと予想される範囲で、台風の大きさや、雨や風が強い範囲を表すものではありません。先の時刻ほど大きくなるのは、予想の幅が広がるからです。
- 台風の目では風が弱くなりますが、目のすぐまわりは風や雨がとくに強くなります。台風が近づいているときは、外に出ないのが基本です。
- 台風が通りすぎて晴れても、川の水が多いことがあります。川の水が増えているときは、様子を見に行かず、近づきません。
- 注意報と警報で、どちらが重大な災害のおそれを知らせるものか、順番があいまいになることがあります。重大な災害のおそれがあるときに出るのが警報です。
- 台風には、災害をもたらす面だけでなく、大雨で水不足が解消されるなど、くらしに役立つ面もあります。両方を言えるようにしておきたいところです。
| 時こく | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 風の 速さ(秒速) | 6m | 12m | 25m | 14m | 7m |
| 1時間の 雨量 | 2mm | 10mm | 40mm | 12mm | 1mm |
教え方・声かけのコツ
- ニュースの進路図を一緒に見て、「予報円は先の日ほどどうなっている?」「いまどこまで来た?」と聞いてみます。プリントの図が、実際の図と結びつきます。
- ハザードマップを家族で開き、ひなん場所までの道を確かめます。「どの災害に備える場所か」を話し合うと、こう水や土しゃ災害の言葉が実感に変わります。
- 風の速さと雨量の記録の表では、いちばん数が大きい時刻を探して、台風がいちばん近づいたころを読み取ります。数がへっていく時刻は、遠ざかったころです。
- 備えを答えるときは、「強い風に備えること」と「大雨やこう水に備えること」を分けて考えると、例が出しやすくなります。
| お知らせ | どんなとき |
|---|---|
| 注意報 | 災害が起こるおそれがあるとき |
| 警報 | 重大な災害が起こるおそれがあるとき |
| 特別警報 | 重大な災害が起こるおそれが とても大きいとき |
運営者の見方
このページには、きほん5枚、ふつう5枚、小テスト5枚、むずかしい2枚、むずかしいテスト2枚、個別配慮5枚があります。むずかしい1枚目は、日本付近の地図に、台風の今の位置と、1日後・2日後・3日後の予報円が描かれた図を読む問題です。2日後の予報円に入る都市を答え、進路がどう変わるかを選びます。ある町の風の速さと1時間の雨量の表から、いちばん近づいた時刻を読む問題と、予報円が先の日ほど大きくなる理由を書く問題もあります。 2枚目は、台風が近づくと海の波が高くなることや、しん水などの言葉を書く問題、くらしに役立つ面を選ぶ問題、注意報と警報の表、台風が近づく前の日にできる備えを理由つきで書く問題です。むずかしいテストは2枚で、台風の目・予報円・高しお・ハザードマップなどの言葉と、3日間の町のきろくや予報円の地図を読む問題があります。運営者は、プリントで言葉を覚えることと、警報などが実際に出たときの行動は別のことだと考えています。実際の行動は、学校や地域の防災の案内に従ってください。
よくある質問
Q. 台風は、いつごろ日本に近づきますか。
A. 夏から秋にかけて、日本に近づくことが多くなります。台風は、日本の南の海上で発生します。
Q. 予報円とは、何ですか。
A. 台風の中心が進むと予想される範囲を示した円です。先の時刻のものほど、予想の幅が広がるため、大きくなります。
Q. 注意報と警報は、どうちがいますか。
A. 注意報は、災害が起こるおそれがあるときに、警報は、重大な災害が起こるおそれがあるときに、気象庁が出すお知らせです。重大な災害のおそれがとても大きいときには、さらに特別警報が出されます。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(6社・6単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください























