小4残したいもの 伝えたいもの(小4社会)のプリント

小4 社会(小学4年生) / 10月・11月ごろに習います

地域の祭りや行事、焼き物などの手仕事は、だれがどう守り、受けついできたのか。伝統行事、伝統工芸品、文化財、保存会、世界遺産を確かめます。単元テストでは春と秋の祭りにこめられた願いを表から読み、行事を受けつぐ取り組みを書きます。一問一答の各段階と個別配慮つき。

教科書では東京書籍「残したいもの 伝えたいもの」「こけしをつくるまち・蔵王町」「古いまちなみを生かすまち・登米市登米町」教育出版「地域で受けつがれてきたもの」「焼き物を生かしたまちづくり」「昔のよさを未来に伝えるまちづくり」日本文教出版「わたしたちのまちに伝わるもの」「伝統的な工業がさかんな地いき」

残したいもの 伝えたいもののまとめ

  1. 教科書では「残したいもの 伝えたいもの」で習います(教科書によって名前がちがいます)。昔から伝わる祭りや行事を伝統行事、昔から伝わる手仕事で作られる品物を伝統工芸品といいます。
  2. 国や県が大切に守ると決めた古い建物や道具などを文化財といいます。建物や絵のように形のあるものと、歌・おどり・わざのように形のないものがあります。
  3. 伝統行事や文化財は、地域の人が保存会をつくるなどして、受けつぐ人を育て、次の世代に伝えています。世界遺産は、世界で大切に守ろうと決められた建物や自然です。

例1

昔から伝わる手仕事で作られる品物を何といいますか。

  1. 焼き物やぬり物など、手仕事で作られる品物があります。
  2. 昔から続く技で作られ、地域の産物として知られています。

答え 伝統工芸品

例2

国や県が大切に守ると決めた古い建物や古い道具などを何といいますか。

  1. 古くからあるものの中で、大切なものは国や県が守ります。
  2. 守られるものを、まとめてよぶ言葉です。

答え 文化財

例3

地域に伝わる祭りや行事を守り伝えるために、地域の人が集まって作る会を何といいますか。

  1. 祭りや行事は、受けつぐ人がいないと続きません。
  2. 地域の人が協力して、練習や準備を行います。

答え 保存会

先生へのメモ

自分の地域の祭りや行事を、家の人に聞いてから取り組ませると、言葉が身近になります。

残したいもの 伝えたいもののプリント(21枚)

はじめて使うなら 残したいもの 伝えたいもの きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。

「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)

残したいもの 伝えたいもの きほん その1の見本
その1NEW きほん

方言・祭り・伝とう工芸品・先人

PDF答えつきPDF

残したいもの 伝えたいもの きほん その2の見本
その2NEW きほん

はやし・しゅうり・山車・きょう土料理

PDF答えつきPDF

残したいもの 伝えたいもの きほん その3の見本
その3NEW きほん

焼き物・姉妹都市・伝とう・重要

PDF答えつきPDF

残したいもの 伝えたいもの きほん その4の見本
その4NEW きほん

ユネスコ・願い・世界いさん・年表

PDF答えつきPDF

残したいもの 伝えたいもの きほん その5の見本
その5NEW きほん

あとつぎ・練習・博物館・観光

PDF答えつきPDF

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

地域に残る行事や文化財が、なぜ大切にされ、だれがどのように守り伝えているかを説明できるようにします。

学ぶ内容

この単元では、昔から地域に伝わる行事やもの、建物を調べ、残していく意味を考えます。教科書によっては「残したいもの 伝えたいもの」「地域で受けつがれてきたもの」「わたしたちのまちに伝わるもの」という単元名です。取り上げる行事やものは、教科書や地域によってちがいます。 昔から伝わる祭りや行事を伝統行事といい、祭りでは山車が町を練り歩く地域もあります。昔から伝わる手仕事で作られる焼き物やぬり物などを伝統工芸品といいます。国や県が大切に守ると決めた古い建物や道具などを文化財といいます。文化財には、建物や絵のような形のあるものと、歌・おどり・わざのような形のないものがあります。文化財を守る国の役所は文化庁です。 世界で大切に守ろうと決められた建物や自然を世界遺産といいます。日本には、兵庫県の姫路城や奈良県の法隆寺などがあります。 これらは、受けつぐ人がいなければ続きません。地域の人が保存会をつくって練習したり、子どもたちに教えたり、見学や体験の場を開いたりして、次の世代に伝えています。古いまちなみを守ると、見に来る人が増え、まちが元気になることもあります。 学習のまとめでは、「何を残したいか」「なぜ伝えたいか」「どうすれば伝わるか」を自分の言葉で書きます。地域によって取り上げるものはちがうので、答えは一つに決まりません。理由を言えることが大切です。家族に地域の昔の話を聞き、写真や道具を見せてもらうと、残したい気持ちが具体的になります。

文化財の種類
種類例
形のあるもの古い寺や城のたてもの、絵、ちょうこく
形のないもの地域のおどり、歌、わざ
文化財の種類とその例の表です。形のあるものと形のないものがあります。

つまずきやすいところ

  • 伝統行事と年中行事を同じと考えることがあります。年中行事は1年の決まった時期に行われる行事で、地域に伝わる祭りも、その一つです。
  • 文化財を、建物だけだと考えることがあります。歌・おどり・わざのような形のないものも、守るべき文化財です。
  • 世界遺産を、日本だけのものと考えることがあります。世界で大切に守ろうと決められたもので、日本にもいくつかあります。
  • 「残す」ことと「古いまま変えない」ことを同じに考えることがあります。守りながら、受けつぐ人を育てて、次の世代に伝える工夫も大切です。

教え方・声かけのコツ

  • 地域の祭りや行事を、家の人に聞いて、いつ・どこで・だれが行うかを表にまとめます。
  • 近くの博物館や資料館で、昔の道具や暮らしの様子を見て、気づいたことを書き留めます。
  • 伝統工芸品の産地のホームページで、作り方の動画を見ると、手仕事のくふうが分かります。
  • 「残したいもの」と「伝えたいもの」を自分の言葉で1つずつ書く練習をすると、理由を言う力がつきます。
調べて伝えるまで
地域の行事・文化財を知る→守っている人に話を聞く→受けつぐ工夫を調べる→残したい理由を考える→自分たちにできる伝え方を考える
地域の行事や文化財を調べて、伝え方を考えるまでの流れです。

運営者の見方

この単元は、地域によって取り上げるものがちがうため、特定の祭りや工芸品の名前にたよらず、多くの教科書に共通する言葉(伝統行事、伝統工芸品、文化財、保存会、世界遺産など)を中心に問題を作りました。文化財の有形・無形の分け方や国宝などは、教科書によって扱いがちがうので、教科書で確かめてください。 プリントは、きほん・ふつう・小テストを各5枚、個別配慮を5枚、単元テストを1回分(2枚組)用意しています。答えつきです。 図は、文化財の種類の表と、地域の行事を調べる流れを選びました。

よくある質問

Q. 自分の地域の行事は、どう調べますか。
A. 市の観光案内や公民館、図書館の資料で調べられます。家の人や地域のお年よりに話を聞くのもよい方法です。

Q. 文化財と世界遺産はちがうものですか。
A. 文化財は国や県などが大切に守ると決めたもの、世界遺産は世界で大切に守ろうと決められたものです。日本の文化財の中に、世界遺産に登録されたものもあります。

Q. 保存会とは何ですか。
A. 祭りや行事、わざなどを守り伝えるために、地域の人が集まって作る会です。練習や準備、子どもへの指導などを行います。

教科書の単元名との対応

この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(3社・8単元)。区切りは目安です。

コースで使う(復習の日程を自動で作る)

① どちらのコースにしますか?

② コースの長さは?

③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?

④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください