小6国の政治のしくみと選挙(小6社会)のプリント
小6 社会(小学6年生) / 4月・5月ごろに習います
国会・内閣・裁判所の仕事を三権分立でとらえ、二院制、選挙のしくみ、裁判員制度までたどります。衆議院と参議院のちがいを表から読み、裁判員制度のわけや、投票に行く人が少ないと起こる問題を書くのが、むずかしい4枚の中身です。
教科書では東京書籍「国の政治のしくみと選挙」日本文教出版「日本国憲法と政治のしくみ」教育出版「憲法とわたしたちの暮らし」
国の政治のしくみと選挙のまとめ
- 国の政治は、国会(立法)・内閣(行政)・裁判所(司法)が仕事を分けて受け持っています。これを三権分立といい、権力が一つに集まらないようにしています。
- 国会は衆議院と参議院の二院制で、法律や予算を決めます。国会議員は選挙で選ばれ、18歳以上の国民に選挙権があります。
- 内閣の最高責任者は内閣総理大臣で、国会が国会議員の中から指名します。裁判所は、法律にもとづいて争いや事件を裁きます。
例1
国会・内閣・裁判所が、国の仕事を分けて受け持つしくみを何といいますか。
- 法律をつくる(立法)・法律にもとづいて政治を行う(行政)・裁判をする(司法)の3つに分けています。
- 一つの機関に権力が集まらないようにするためです。
答え 三権分立
例2
国会議員などを選ぶ選挙で投票できるのは、何歳以上の国民ですか。
- 2016年から、選挙権は18歳以上の国民にあります。
答え 18歳以上
例3
内閣総理大臣は、どのようにして決まりますか。
- 国会が、国会議員の中から指名します。
- 指名された人を、天皇が任命します。
答え 国会が国会議員の中から指名し、天皇が任命する。
先生へのメモ
三権分立は、「作る(国会)・行う(内閣)・裁く(裁判所)」と役割で覚えさせ、図でたがいの関係を確かめさせましょう。
国の政治のしくみと選挙のプリント(25枚)
はじめて使うなら 国の政治のしくみと選挙 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
地図や図表を読む、えらぶ、言葉を書き入れる、理由を書く、をまぜたプリントです。「ふつう」で言葉を覚えたあとに取り組みます。(答えつき)
むずかしい
むずかしい テスト
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
単元の学習の最後に解く、最終テストです(100点・2枚組・めやす30分)。「きほん」「ふつう」「むずかしい」で学んだあとに、教科書やノートを見ないで、時間をはかって解きます。終わったら答えの版で丸つけをして、まちがえた所を見直しましょう。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
国会・内閣・裁判所がそれぞれ何をする機関かを知り、三権分立のしくみと、選挙や裁判員制度など国民が政治にかかわる方法を説明できるようにします。
学ぶ内容
この単元では、日本国憲法のもとで、国の政治がどんなしくみで進められているかを学びます。国の仕事は一つの機関に集めず、法律をつくる「国会」(立法)、法律にもとづいて実際の政治を行う「内閣」(行政)、争いごとを解決して罪を裁く「裁判所」(司法)の三つに分けて受け持ちます。これが三権分立で、たがいにおさえ合うことで、権力が一か所に集まらないようにしています。 国会は東京の永田町にある国会議事堂で開かれ、衆議院と参議院の二つの議院からなる二院制です。衆議院議員の任期は4年で解散があり、参議院議員の任期は6年で解散はありません。国会は法律や国の予算を決めます。内閣の最高責任者は内閣総理大臣で、国会が国会議員の中から指名し、天皇が任命します。内閣は国務大臣と話し合う閣議で方針を決め、各省庁の仕事を進めます。衆議院が内閣の不信任を決議したときは、内閣は衆議院を解散するか、総辞職します。 国会議員は、国民が選挙で投票して選びます。2016年から、18才以上の国民に選挙権があります。投票できる人のうち実際に投票した人の割合が投票率で、選挙への参加の目安になります。 裁判所は、法律にもとづいて争いや事件を裁きます。日本でもっとも上位にあるのは東京にある最高裁判所で、このほか家庭の問題を扱う家庭裁判所などがあります。裁判は国民の権利を守るため、原則として公開されます。同じ事件について3回まで裁判を受けられる三審制もあります。さらに、国民が裁判に参加する裁判員制度では、原則として6人の裁判員と3人の裁判官がいっしょに判決を決め、最高裁判所の裁判官は国民審査で国民が判断します。
つまずきやすいところ
- 立法・行政・司法と、国会・内閣・裁判所の組み合わせを取りちがえることがあります。「つくる(立法)・行う(行政)・裁く(司法)」と、役目のひとことで言い換えると整理しやすくなります。
- 衆議院と参議院の違いが混ざることがあります。解散があって任期が短いのが衆議院、任期が6年で3年ごとに半数を選ぶのが参議院です。
- 三権分立の図の矢印は、向きを読みちがえることがあります。たとえば「内閣総理大臣の指名」は国会から内閣へ向かう矢印で、「衆議院の解散」は内閣から国会へ向かう矢印です。
- 選挙権(投票できる権利)と立候補できる年れいを同じと取りちがえることがあります。投票は衆議院も参議院も18才以上、立候補は衆議院25才以上、参議院30才以上です。
| 衆議院 | 参議院 | |
|---|---|---|
| 任期 | 4年(解散が ある) | 6年(3年ごとに 半数を 選ぶ) |
| 投票できる 年れい | 18才以上 | 18才以上 |
| 立候補できる 年れい | 25才以上 | 30才以上 |
教え方・声かけのコツ
- 三権分立の図は、白紙に自分で写させて、矢印の横に「何をするのか」を書かせると、向きの意味まで入ります。
- ニュースで「国会」「内閣」「裁判所」と出てきたときに、「これは三つのどれの話かな」と聞いてみてください。
- 選挙のポスターや投票のお知らせが家に届いたら、投票所や投票率の話題にしてみると、教科書の言葉が現実の出来事とつながります。
- 裁判員制度は「6人と3人」と数字で覚え、どうして国民が参加するのかを、理由とあわせて言わせてみてください。
運営者の見方
この単元は、「国会」「内閣」「裁判所」という名前と、「立法」「行政」「司法」という言葉が一度に出てくるため、まず言葉の組み合わせを落ち着いて整理する時間が必要です。 このページのプリントは、一問一答のきほん5枚、ふつう5枚、小テスト5枚、個別配慮5枚と、むずかしい2枚、むずかしいテスト2枚、単元テスト1回分(2枚組)です。むずかしいプリントは、衆議院と参議院の表を読む問題、三権分立の図のア〜ウにあてはまるものをえらぶ問題、三審制を扱う問題、国会が二つの議院で話し合う理由や裁判員制度に国民が参加する理由を書く問題があり、むずかしいテストでは、法律ができるまでの流れや、投票に行く人が少ないと起こる問題も扱います。単元テストでは、年れい別の投票率のグラフを読む問題や、国の仕事を三つに分けるわけを書く問題もあります。 解説では、むずかしいプリントでも使う三権分立の図と、衆議院と参議院の比べる表をのせました。図の矢印は、「何をおさえる働きか」を一本ずつ確かめながら見ると、暗記でなく仕組みとして頭に入ります。
よくある質問
Q. 三権分立の図は、全部の矢印を覚える必要がありますか。
A. 小学校では、国会・内閣・裁判所がたがいにおさえ合っていること、国民が選挙や国民審査などでかかわることを、図を見て説明できることが中心です。
Q. 裁判員制度はどんな事件でも使われますか。
A. 裁判員制度は、重大な事件の裁判が対象です。小学校では、国民が裁判に参加するしくみを知ることが目標で、対象の事件の細かな基準までは問われません。
Q. 選挙権は何才からですか。
A. 2016年から、18才以上の国民に選挙権があります。それまでは20才以上でした。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(3社・3単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください
























