小6今に伝わる室町文化(小6社会)のプリント
小6 社会(小学6年生) / 9月ごろに習います
足利義満の金閣、足利義政の銀閣、書院造、能・狂言、水墨画、茶の湯・生け花、応仁の乱と、今に伝わる室町文化をたどります。金閣と銀閣をくらべる表を読み、今のくらしに残る文化を書く問いは、むずかしい3枚に入っています。
教科書では東京書籍「今に伝わる室町文化」日本文教出版「今に伝わる室町の文化と人々のくらし」教育出版「室町文化と力をつける人々」
今に伝わる室町文化のまとめ
- 室町時代には、3代将軍の足利義満が京都の北山に金閣を、8代将軍の足利義政が東山に銀閣を建てました。
- 書院造は、たたみをしきつめ、床の間やふすま、しょうじをそなえた建て方で、今の和室のもとになりました。
- 能・狂言、水墨画、茶の湯、生け花など、室町時代に生まれた文化は、今のくらしにも受けつがれています。
例1
書院造の部屋の特ちょうのうち、今の和室につながっているものを2つ書きましょう。
- 書院造の部屋には、たたみがしきつめられ、床の間やちがいだながあります。
- ふすまやしょうじで部屋を区切ります。
答え (例)たたみ、床の間、ふすま、しょうじ などから2つ。
例2
能と狂言は、どうちがいますか。
- 能は、主役が面をつけ、歌と音楽にあわせて舞う劇です。
- 狂言は、人々のくらしを題材にしたこっけいな劇で、能の合間に演じられました。
答え 能は歌と舞の劇で、狂言は人々のくらしをおもしろくえがいた劇。
例3
室町時代に生まれ、今も行われている文化を2つ書きましょう。
- 茶の湯(茶道)や生け花(華道)は、今も習い事として親しまれています。
- 能や狂言は、今も舞台で演じられています。
答え (例)茶の湯、生け花、能、狂言 などから2つ。
先生へのメモ
金閣(義満)と銀閣(義政)、能・水墨画・書院造を、人物と建物で結んで覚えさせ、今のくらしにあるものを探させましょう。
今に伝わる室町文化のプリント(24枚)
はじめて使うなら 今に伝わる室町文化 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
地図や図表を読む、えらぶ、言葉を書き入れる、理由を書く、をまぜたプリントです。「ふつう」で言葉を覚えたあとに取り組みます。(答えつき)
むずかしい
むずかしい テスト
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
単元の学習の最後に解く、最終テストです(100点・2枚組・めやす30分)。「きほん」「ふつう」「むずかしい」で学んだあとに、教科書やノートを見ないで、時間をはかって解きます。終わったら答えの版で丸つけをして、まちがえた所を見直しましょう。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
室町時代に生まれた建物・芸能・絵などの文化の特徴と、それが今のくらしにどうつながっているかを説明できるようにします。
学ぶ内容
この単元では、足利氏が京都に開いた室町幕府の時代の文化を学びます。最初の小単元「足利義政が建てた銀閣」では、1338年に征夷大将軍となって京都に幕府を開いた足利尊氏、金閣を京都の北山に建てた3代将軍の足利義満、銀閣を東山に建てた8代将軍の足利義政を取り上げます。義満は中国の明と貿易を行い、能を演じる観阿弥・世阿弥を保護しました。義政のころ、1467年に京都で応仁の乱が始まり、11年間続きました。その後、各地の大名が力をつけて争う戦国時代へ進んでいきます。 次の小単元「新しい文化が生まれる」では、たたみをしきつめ、床の間・ちがいだな・障子・ふすまなどをそなえた書院造を学びます。ほかに、観阿弥・世阿弥が大成した能、能の合間に演じられた人々のくらしをおもしろく表す狂言、雪舟が大成した、墨のこい・うすいで自然などを描く水墨画も出てきます。 最後の小単元「室町文化と現在のつながり」では、こうした文化が今も受けつがれていることに目を向けます。銀閣と同じ敷地にある東求堂には書院造の部屋が残り、今の和室のもとになりました。床の間に花をかざる生け花や、茶の湯なども室町時代に広まり、茶の湯はのちに千利休が完成させました。昔の文化を知識として覚えるだけでなく、今の家や行事とつなげて見ることが、この単元のねらいです。
| 建物 | 将軍 | 場所 | 建てた 年(およそ) | 特ちょう |
|---|---|---|---|---|
| 金閣 | 足利義満(3代) | 京都の 北山 | 1397年 | 金ぱくを はった はなやかな 建物 |
| 銀閣 | 足利義政(8代) | 京都の 東山 | 1489年 | 落ち着いた 建物。同じ 敷地の 東求堂に 書院造の 部屋 |
| 部分 | どんな もの |
|---|---|
| たたみ | 床に しきつめる |
| 床の間 | かべの 一方に ある くぼみ。花などを かざる |
| ちがいだな | 床の間の 横の、たなが 段ちがいに なった ところ |
| 障子 | 木の わくに 紙を はった あかりを 取り入れる 建具 |
| ふすま | 部屋を 区切る、厚い 紙を はった 戸 |
つまずきやすいところ
- 金閣と銀閣を建てた人を取りちがえることがあります。金閣は3代将軍の足利義満で北山、銀閣は8代将軍の足利義政で東山です。「金は3、銀は8」のように数字とセットで覚えると混ざりにくくなります。
- 書院造と、平安時代の貴族のやしきの寝殿造を取りちがえることがあります。たたみをしきつめ、床の間やふすまのある部屋が書院造で、今の和室のもとになった形です。
- 能は役者が面をつけて演じる芸能、狂言は人々のくらしをおもしろく表した劇で、能と能の間に演じられました。同じ舞台で演じられるので、ちがいを言葉にして確かめます。
- 足利尊氏と足利義満・義政の将軍の順を取りちがえることがあります。尊氏は1代、義満は3代、義政は8代です。
教え方・声かけのコツ
- 金閣と銀閣は、写真を並べて見せ、「どちらが派手で、どちらが落ち着いているか」を言葉にさせると、特徴が頭に残ります。
- 書院造の部屋は、家に和室があれば、床の間・ふすま・障子を実際に指さして、名前を確かめてみてください。
- 生け花や茶の湯は、体験教室や動画を見る機会があれば、室町時代からの流れとして話題にしてください。
- 応仁の乱は、細かい経過よりも、「戦いのあと、各地の大名が争う戦国時代になった」という流れをつかめば十分です。
| 室町時代の 文化 | 今に つながる もの |
|---|---|
| 書院造 | 和室(たたみ・床の間・ふすま) |
| 能・狂言 | 今も 上演される 伝統芸能 |
| 水墨画 | 今も 墨で えがかれる 絵。雪舟の 作品は 国宝として 残る |
| 生け花・茶の湯 | 今も 習い事や 行事で 親しまれる |
運営者の見方
室町文化の単元は、建物・芸能・絵・生活文化と、ものの名前が多く、さらに今のくらしとのつながりまで求められる単元です。プリントは、きほん・ふつう・小テスト・個別配慮が各5枚、むずかしい1枚、むずかしいテスト2枚、単元テスト1回分(2枚組)です。 むずかしいプリントでは、金閣と銀閣の表を読んで、銀閣が金閣のおよそ90年あとに建てられたことをえらぶ問題や、書院造の特徴でないものをえらぶ問題があります。また、能を大成した人物を書く問題や、できごとを古い順に並べる問題、書院造・能・水墨画から1つえらんで今のくらしとのつながりを書く問題もあります。むずかしいテストと単元テストでは、室町時代の人物・建物・芸能の言葉や、年表・表を読む問題、書院造や茶の湯と今のくらしのつながり、応仁の乱のあとの世の中の変化を書く問題を扱います。 解説の図は、金閣と銀閣を比べる表、書院造の部屋をつくる部分の表、今に伝わる室町文化の表の三つです。書院造や能は、名前を覚えるだけでなく「今どこで見られるか」まで言えると、この単元の最終目標に近づけます。
よくある質問
Q. 金閣と銀閣は、どちらが先に建てられましたか。
A. 金閣が先で、足利義満が1397年ごろに建てました。銀閣は足利義政が、金閣のおよそ90年あとに建てた建物です。
Q. 室町時代と戦国時代は、どう違いますか。
A. 応仁の乱のあと、各地の大名が力をつけて争うようになった時代が戦国時代です。時代の分け方は教科書によって異なる場合があります。
Q. 能と歌舞伎は同じものですか。
A. 別のものです。能は室町時代に観阿弥・世阿弥が大成した芸能で、歌舞伎は江戸時代に人気になった芸能です。この単元では能と狂言を扱います。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(3社・3単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください























