小4雨水のゆくえ(小4理科)のプリント
小4 理科(小学4年生) / 9月・10月ごろに習います
雨がふったあと、水はどこへ流れ、どんな土にしみこみやすいのか。水たまりが消えるわけをじょう発と水じょう気で考え、冷たいコップに水てきがつく理由までたどります。きほん・ふつう・小テストは言葉を書き入れる問い、個別配慮は問題数をしぼって文字を大きくした版です。
教科書では東京書籍「雨水のゆくえと地面のようす」「自然のなかの水のすがた」大日本図書「雨水のゆくえ」教育出版「雨水と地面」「水のゆくえ」学校図書「雨水の流れ」「自然の中の水」信州教育出版社「雨水のゆくえ」「水のゆくえ」啓林館「地面を流れる水のゆくえ」「水のゆくえ」
雨水のゆくえのまとめ
- 雨水は、高い所から低い所へ流れて、低い所に集まります。地面の傾きが急な所ほど、速く流れます。
- つぶの大きい土ほど水がしみこみやすく、つぶの小さいねん土はしみこみにくいです。水たまりは、しみこみにくい所にできやすくなります。
- 水は、水面や地面から少しずつ水じょう気になって空気中に出ていきます(じょう発)。水じょう気は目に見えず、冷やされると水にもどります。
例1
つぶの大きいすなと、つぶの小さいねん土に、同じ量の水を流しました。水がしみこみにくいのはどちらですか。
- つぶが大きいほど、水はしみこみやすくなります。
- つぶが小さいほど、しみこみにくくなります。
答え ねん土
例2
氷水を入れたコップの外側に水てきがつくのは、なぜですか。
- 空気中には、目に見えない水じょう気がふくまれています。
- 水じょう気が冷たいコップに冷やされて、水にもどります。
答え 空気中の水じょう気が冷やされて、水になったから。
例3
水たまりの水がいつの間にかなくなるのは、地面にしみこむほかに、どうなるからですか。
- 水は、水面から少しずつ水じょう気になります。
- 水じょう気は目に見えない気体で、空気中に出ていきます。
答え じょう発して、水じょう気になって空気中に出ていく。
先生へのメモ
雨上がりの水たまりや、冷たいコップの水てきを実際に見てから解くと、「しみこむ」「じょう発」「水てき」の言葉が目で見たことと結びつきます。
雨水のゆくえのプリント(20枚)
はじめて使うなら 雨水のゆくえ きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
雨水の流れ方としみこみ方を土のつぶの大きさと結びつけ、水が水じょう気になって空気中に出ていくこと、空気中の水じょう気が冷やされて水にもどることを説明できるようになる単元です。
学ぶ内容
東京書籍では「雨水のゆくえと地面のようす」、大日本図書では「雨水のゆくえ」という名前の単元です。教科書によっては「雨水と地面」「雨水の流れ」という名前もあります。 大日本図書の小単元の順に見ていきます。最初の「流れる水のゆくえ」では、雨がふったあとの校庭や道で、水が高い所から低い所へ流れ、低い所に集まって水たまりができることを調べます。地面の傾きが急な所ほど、水は速く流れます。 「土のつぶの大きさとしみこみ方」では、すな・ねん土など、つぶの大きさがちがう土に同じ量の水を注いで比べます。つぶが大きいほど水はしみこみやすく、ねん土のようにつぶが小さい土はしみこみにくいので、そういう所には水たまりができやすくなります。 「空気中に出ていく水」では、水たまりの水が、地面にしみこむだけでなく、水面から少しずつ水じょう気になって空気中に出ていくこと(じょう発)を、水を入れた入れ物にふたをしないで置いて、水の量がへることなどから確かめます。水じょう気は目に見えない気体です。 最後の「空気中の水」では、冷たいコップの外側に水てきがつくのは、空気中の水じょう気が冷やされて水にもどったからだと学びます。冬の朝にまどガラスの内側に水てきがつくのも同じしくみです。
| 土 | つぶの大きさ | 水のしみこみ方 |
|---|---|---|
| 小石 | いちばん大きい | しみこみやすい |
| すな | 大きい | しみこみやすい |
| ねん土 | 小さい | しみこみにくい |
つまずきやすいところ
- 「しみこむ」と「じょう発」が混ざりやすいところです。水たまりが消えたとき、地面に入ったのか、空気中に出ていったのかは、見ただけでは分かりません。
- 水じょう気を、やかんの口から出る白い湯気と同じだと考えがちです。湯気は小さな水のつぶで、水じょう気は目に見えない気体です。
- 「つぶが大きいほど水がしみこみやすい」と「つぶが小さいほどしみこみにくい」は同じことの両面ですが、すなとねん土の実験の結果を、図にしないと入れかわって読むことがあります。
- 冷たいコップの外側の水てきを、コップの中の水がしみ出たものと取りちがえることがあります。外側の水は、空気中の水じょう気が冷やされてできたものです。
- 校庭のどこが高くどこが低いかは、見ただけでは分かりにくいことがあります。水の流れる向きや、ビー玉の転がる向きで確かめると、高い所と低い所が分かります。
教え方・声かけのコツ
- 雨上がりに、家の近くで水の流れる向きと、水たまりのできる場所を、いっしょに見てみます。高い所から低い所へ流れていることが目で分かります。
- 紙コップの底に小さな穴をあけ、すなとねん土を入れて、同じ量の水を注ぎ、水が下に落ちるまでの時間を比べると、プリントの言葉が実験とつながります。
- 水たまりのふちに石で印をつけ、数時間後に見に行くと、へっていく様子から、じょう発のイメージがつかめます。
- 冷たい飲み物を入れたコップを置いて、外側に水てきがつくのを見ながら、「この水はどこから来たかな」とたずねます。
運営者の見方
このページは、教科書の「雨水のゆくえ」を1ページにしました。もとは「天気と気温・雨水のゆくえ」で、気温の分は別のページ「天気と気温」に分けています。問題は、小単元(流れる水のゆくえ、土のつぶの大きさとしみこみ方、空気中に出ていく水、空気中の水)ごとにそろえたので、習った小単元から選んで使えます。 きほん5枚、ふつう5枚、小テスト5枚、個別配慮5枚があります。最後の小単元は、次に習う「すがたを変える水」の入り口でもあるので、水じょう気を「目に見えない気体」と言葉で押さえるところに重点を置きました。個別配慮は、文字と枠を大きくして問題数をしぼった版で、書く負担が大きいお子さんが内容の確認に集中できるようにしています。
よくある質問
Q. 水じょう気と湯気は同じものですか。
A. ちがいます。水じょう気は目に見えない気体で、湯気は水じょう気が冷やされて小さな水のつぶになったものです。この単元では、まず「水は目に見えない気体になって空気中に出ていく」ことを押さえれば十分です。
Q. 土のつぶが大きいと、なぜ水がしみこみやすいのですか。
A. つぶが大きい土は、つぶとつぶの間のすき間が大きく、水が通りやすいからです。4年生では、まず「つぶが大きいほどしみこみやすい」ことを実験の結果で確かめれば十分です。
Q. じょう発は、温めたときだけ起こりますか。
A. 温めなくても、水面や地面から少しずつ起こります。気温が高いほど速く、洗たく物が日なたや風のある日に早くかわくのも、じょう発が速くなるからです。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(6社・11単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください



















