小4もののあたたまり方(小4理科)のプリント
小4 理科(小学4年生) / 1月・2月ごろに習います
金ぞくは熱した所から順に、水や空気は温まった部分が動いて全体へ。ものによってあたたまり方がちがうことを、ろうやけずりぶしを使う実験、フライパンの持ち手、ストーブやれいぼうの置き場所と結びつけて答えます。きほん・ふつう・小テストと、文字を大きくした個別配慮があります。
教科書では東京書籍「物のあたたまり方」大日本図書「もののあたたまり方」教育出版「もののあたたまり方」学校図書「ものの温まり方」信州教育出版社「もののあたたまり方」啓林館「もののあたたまり方」
もののあたたまり方のまとめ
- 金ぞくは、熱した所に近い所から順に、熱が伝わって温まっていきます。
- 水は、温められた部分が上へ動き、冷たい部分が下へ動くことをくり返して、やがて全体が温まります。
- 空気も水と同じように、温められた空気が上へ動いて全体が温まります。ストーブをつけた部屋が、天井の近くから温かくなるのは、このためです。
例1
金ぞくのぼうの一方の先を熱したとき、熱はどのような順に伝わりますか。
- 熱した所に近い所から、順に温まります。
- ぼうにぬったろうが、近い所から順にとけます。
答え 熱した所に近い所から順に伝わる。
例2
水を入れた試験管の下のほうを熱すると、温まった水はどう動きますか。
- 温められた水は、上へ動きます。
- 上にあった冷たい水が下へ動き、これをくり返して全体が温まります。
答え 上へ動く。
例3
ストーブをつけた部屋で、天井の近くとゆかの近くでは、どちらが先に温かくなりますか。
- 温められた空気は、上へ動きます。
- そのため、天井の近くのほうが先に温かくなります。
答え 天井の近く
先生へのメモ
金ぞく・水・空気のあたたまり方を表に3つ並べて、「熱が伝わる」「動いて温まる」を言い分けられるか、声に出して確かめさせましょう。
もののあたたまり方のプリント(20枚)
はじめて使うなら もののあたたまり方 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
金ぞく・水・空気のあたたまり方のちがいを、実験の結果と身のまわりの暖房や調理に結びつけて説明できるようになる単元です。
学ぶ内容
東京書籍では「物のあたたまり方」、大日本図書では「もののあたたまり方」という名前の単元です。大日本図書の小単元は「金ぞくのあたたまり方」「水と空気のあたたまり方」の2つです。 「金ぞくのあたたまり方」では、金ぞくのぼうや板の一部を熱して、熱の伝わり方を調べます。ぼうにろうをぬる方法や、温度で色が変わる液をぬった板を使う方法があります。どちらも、熱した所から近い所へ順に温まっていき、板の真ん中を熱すれば真ん中から外側へ広がります。ぼうをななめにしても、あたたまり方は変わりません。金ぞくは熱を伝えやすく、フライパンの持ち手に木やプラスチックを使うのは、熱が伝わりにくいからです。 「水と空気のあたたまり方」では、水を入れた試験管の下のほうを熱すると、温まった水が上へ動いて全体が温まります。上のほうだけを熱すると、上だけが温まって下はなかなか温まりません。水の動きは、けずりぶしや温度で色が変わる液で見えるようにします。空気も水と同じように、温められた空気が上へ動いて全体が温まり、せんこうのけむりで動きが分かります。ストーブで部屋を温めるとき、天井の近くが先に温かくなることや、れいぼうのふき出し口を高い所に付けることに結びつきます。 熱する実験では、安全めがねをかけ、水を熱するときはふっとう石を入れるなどの安全の決まりも確かめます。
| もの | あたたまり方 | 調べ方の例 |
|---|---|---|
| 金ぞく | 熱した所から順に熱が伝わる | ろうのとけ方、色の変わる液 |
| 水 | 温まった水が上へ動いて全体が温まる | けずりぶし、色の変わる液 |
| 空気 | 水と同じように、温まった空気が上へ動く | せんこうのけむり |
つまずきやすいところ
- 金ぞくの熱の伝わり方(熱した所から順に)と、水・空気の熱の伝わり方(温まった部分が動く)が混ざってしまいます。3つの物を表で比べて整理します。
- 水を熱するとき、熱した所の水だけが温まり続けると考えることがあります。実際は、温まった水が上へ動き、冷たい水が下へ動いて、全体が温まっていきます。
- 「温かい空気は上へ動く」ことを、ストーブやエアコンに結びつけにくいことがあります。部屋の高い所と低い所の温度計の例で確かめます。
- 金ぞくをななめにすると、熱の伝わり方が変わるように感じることがあります。ぼうをななめにしても、あたたまり方は変わりません。
- 熱した金ぞくは、色が変わらなくても熱いままです。すぐにさわらないことを、実験の約束として確かめます。
教え方・声かけのコツ
- 3つの物(金ぞく・水・空気)を表にして、「どう伝わるか」「何で調べるか」の欄を自分で埋めさせます。
- おふろの湯が上だけ熱いときは、よくかきまぜてから入る、といった生活の場面を例にして、水の動きを思い出させます。
- ストーブのある部屋では、高い所と低い所に手をかざして、どちらが温かいかを確かめます(やけどに注意)。
- 家で熱する実験をするときは、必ず大人がそばにつき、安全めがねをかけて行います。
運営者の見方
このページは、教科書の「もののあたたまり方」を1ページにしました。もとは「温度と体積・水のすがた」の中に入っていた内容ですが、教科書では独立した単元なので、1ページにしました。ものの体積は「ものの温度と体積」、水のすがたは「すがたを変える水」の別のページです。 問題は、小単元ごとに、金ぞく(ろう・色が変わる液・板の真ん中を熱する)と、水と空気(けずりぶし・天井とゆか・ストーブとれいぼう)に分けてあります。きほん5枚、ふつう5枚、小テスト5枚、個別配慮5枚があります。生活の場面(フライパン、おふろ、ストーブ)を多く入れたのは、あたたまり方の3つのちがいが、実際のくらしに生きていることを感じてほしいと運営者が考えたからです。
よくある質問
Q. 水が上に動くのは、なぜですか。
A. 小学校では、「温まった水は上へ動く」という事実を、けずりぶしや色の変わる液で確かめます。理由(温まると軽くなるなど)は中学校で学びます。
Q. 放射(日光やストーブの熱が、はなれた所まで直接とどくこと)は習いますか。
A. 4年生の「もののあたたまり方」では扱いません。金ぞく・水・空気の3つのあたたまり方が中心です。
Q. 家でも実験できますか。
A. 熱する実験は危険があるので、家では、おふろの湯の上下の温度のちがいや、温かい飲み物にスプーンを入れたときのスプーンの温まり方などで、観察にとどめてください。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(6社・6単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください



















