小5あたたかい土地のくらし・寒い土地のくらし(小5社会)のプリント
小5 社会(小学5年生) / 6月ごろに習います
台風にそなえる沖縄県の家やさとうきび作りと、寒さと雪にそなえる北海道の家や道路、らく農。気候に合わせたくらしを比べます。むずかしい(那覇と札幌の気温の表・家のくふうの見分け・雨水タンクのわけ)が3枚あります。
教科書では東京書籍「あたたかい土地のくらし・寒い土地のくらし」日本文教出版「さまざまな土地のくらし」教育出版「自然条件と人々のくらし」
あたたかい土地のくらし・寒い土地のくらしのまとめ
- 沖縄県のようにあたたかい土地では、台風や強い日ざし、水不足にそなえて、屋根を低くして石がきで家を囲んだり、屋根に給水タンクを置いたりします。
- 北海道のように寒い土地では、まどを二重にしたり、かべに断熱材を入れたりして寒さを防ぎます。雪に対しては、ロードヒーティングやじょ雪車を使います。
- あたたかい気候は観光やさとうきび作りに、寒さや雪は、らく農や雪を生かした観光などに生かされています。
例1
沖縄県の古い家で、屋根を低くして、まわりを石がきで囲んでいるのはなぜですか。
- 沖縄県は台風が多く、強い風がふきます。
- 風の力をおさえて、屋根や家がこわされないようにします。
答え 台風の強い風から家を守るため。
例2
北海道の家で、まどを二重にしたり、かべに断熱材を入れたりするのはなぜですか。
- 北海道は冬の寒さがきびしいです。
- 室内のあたたかい空気が外へにげるのを防ぎます。
答え 部屋の熱をにがさず、寒さを防ぐため。
例3
沖縄県で、屋根の上に給水タンクを置いている家があるのはなぜですか。
- 沖縄県は大きな川が少なく、ふった雨が海へ流れやすいです。
- 雨の少ないときにそなえて、水をためておきます。
答え 水不足にそなえて、水をためておくため。
先生へのメモ
沖縄県は台風・強い日ざし・水不足、北海道は寒さ・雪、とそれぞれの家のくふうと理由をセットで話させましょう。
あたたかい土地のくらし・寒い土地のくらしのプリント(24枚)
はじめて使うなら あたたかい土地のくらし・寒い土地のくらし きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。
「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)
助けなしで、くり返し練習するためのプリントです。(答えつき)
単元のまとめとして、時間を決めて取り組みます。(答えつき)
地図や図表を読む、えらぶ、言葉を書き入れる、理由を書く、をまぜたプリントです。「ふつう」で言葉を覚えたあとに取り組みます。(答えつき)
むずかしい
むずかしい テスト
文字と枠を大きくして、問題数を減らしたプリントです。(答えつき)
単元の学習の最後に解く、最終テストです(100点・2枚組・めやす30分)。「きほん」「ふつう」「むずかしい」で学んだあとに、教科書やノートを見ないで、時間をはかって解きます。終わったら答えの版で丸つけをして、まちがえた所を見直しましょう。(答えつき)
見つかりませんでした。
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
同じ日本でも気候がちがう沖縄県と北海道を例に、あたたかい土地と寒い土地で、家のつくり・農業・観光がどのように気候に合わせて工夫されているかを説明できるようにします。
学ぶ内容
この単元では、気候のちがいが、家のつくりや仕事、まちのしくみにどう表れるかを学びます。教科書によっては「さまざまな土地のくらし」という単元名です。例にされるのは、あたたかい土地として沖縄県(県庁所在地は那覇市)、寒い土地として北海道です。 沖縄県は1年を通してあたたかく、台風が多い土地です。古い家は、強い風を受けにくいように屋根を低くし、かわらをしっくいで固め、家のまわりを石がきで囲みます。屋根のはしのひさし(のき)を深く出して強い日ざしをさえぎり、風通しをよくして暑さをやわらげます。大きな川が少なく、ふった雨が海へ流れやすいため、雨の少ないときにそなえて屋根の上に給水タンクを置く家があり、雨水をためるダムもつくられました。農業ではさとうきびのほか、冬でもあたたかい気候を生かした菊づくりがさかんで、あたたかい気候や美しい海を生かした観光業も大切な仕事です。 北海道は冬の寒さがきびしく、家ではまどを二重にし、かべや天じょうに熱を通しにくい断熱材を入れて、室内の熱をにがさないようにします。雪への備えとして、道路にはロードヒーティングが取り付けられたり、じょ雪車が出動したりします。また、日本海側などの雪の多い地いきでは、雪が自然に落ちるよう屋根のかたむきを急にした家や、屋根の雪下ろしの作業も見られます。広い畑ではじゃがいもやてんさいが作られ、同じ畑で作る作物を年ごとに変える輪作も行われます。牛を育てて牛にゅうを作るらく農もさかんです。冬の雪まつりのように、寒さや雪を生かした行事や観光もあります。
| 1月 | 8月 | |
|---|---|---|
| 札幌 | −3℃ | 22℃ |
| 那覇 | 17℃ | 29℃ |
つまずきやすいところ
- 沖縄県と北海道の工夫を取りちがえることがあります。石がきやしっくいは台風の強い風への備え、二重まどや断熱材は寒さへの備えです。「困りごと→工夫」の組にして覚えると混ざりにくくなります。
- 沖縄県は雨が多いのに、なぜ水をためるのかと不思議に思うことがあります。大きな川が少なく、ふった雨が海へ流れやすいので、雨の少ないときにそなえてタンクやダムに水をためます。
- 屋根の工夫を取りちがえることがあります。沖縄県の古い家は台風の風を受けにくい「低い屋根」、雪の多い地いきには雪が落ちやすい「かたむきの急な屋根」の家があり、ねらいがちがいます。
- 気候には、備える面と生かす面の両方があります。あたたかさは菊づくりや観光に、寒さや雪はらく農や雪まつりに生かされています。
教え方・声かけのコツ
- 「土地」「困りごと」「工夫」「生かし方」の表を、親子で一緒にうめてみてください。ページの図の表は見本です。見ないで書けるようになると、一問一答も安定します。
- 「台風が多いから、屋根を低くする」のように、「〜だから、〜する」の形で声に出して言わせると、理由と工夫がセットで頭に残ります。
- 札幌と那覇の気温の表を使って、1月は17−(−3)=20℃、8月は29−22=7℃と差を計算させてみてください。冬のちがいが大きいことが数字で分かります。
- 家の絵を描かせ、「ここは何のため?」と聞いていくと、のきや二重まどの意味を自分の言葉で説明できるようになります。
| あたたかい土地(沖縄県) | 寒い土地(北海道・雪の多い地いき) | |
|---|---|---|
| 困りごと | 台風の強い風・強い日ざし・水不足 | 冬の寒さ・雪 |
| 家の工夫 | 低い屋根・石がき・しっくい・深いのき・風通し・給水タンク | 二重まど・断熱材(雪の多い地いきでは急な屋根) |
| 水・雪への備え | ダムに水をためる | ロードヒーティング・じょ雪車・雪下ろし |
| 生かす | さとうきび・菊づくり・観光 | じゃがいも・てんさい・らく農・雪まつり |
運営者の見方
この単元は、北海道と沖縄県の工夫を、一問一答で確かめる形から始めています。きほん・ふつう・小テストは各5枚です。問題は、工夫の名前だけでなく「どうして、その工夫をするのか」を問う文が多めです。 むずかしいプリントは1枚で、札幌と那覇の気温の表を読んで差を求めたり、家の工夫が北海道と沖縄のどちらのものかを分けたり、屋根の上の給水タンクの理由を書いたりします。むずかしいテストは2枚で、1枚目は沖縄県(石がき・しっくい・さとうきび・那覇と東京のこう水量のグラフ)、2枚目は北海道と雪の多い地いき(断熱材・ロードヒーティング・輪作・札幌の雪の量のグラフ)の確かめです。単元テスト(2枚組)では、両方の土地の言葉と札幌・東京・那覇の気温の表を読み、気候を生かした産業や冬の家のくふうを書きます。 運営者は、この単元は「暗記」と「理由」の両方が必要だと考えています。名前を覚えるだけだと、石がきと二重まどの区別がつきにくいからです。個別配慮のプリントは5枚用意しています。気候そのものを学ぶ「国土の気候の特色」のページとあわせて使うと、気候と、くらしの工夫のつながりが見えてきます。
よくある質問
Q. 沖縄県は雨が多いのに、なぜ給水タンクを置くのですか。
A. 大きな川が少なく、ふった雨が海へ流れやすいため、雨の少ないときに水が足りなくなることがあるからです。そのため、屋根の上に水をためるタンクを置く家があり、雨水をためるダムもつくられました。
Q. ロードヒーティングとは何ですか。
A. 道路の雪をとかすために取り付けられるしくみで、北海道などの雪の多い所で見られます。じょ雪車で雪を取りのぞく方法と並べて、雪への備えとして学びます。
Q. 寒い土地の例は、北海道だけですか。
A. 教科書によって取り上げる土地は異なります。このページのプリントは北海道を中心にしていますが、雪の多い日本海側の地いきの工夫(雪下ろしやスキー場など)も出てきます。
教科書の単元名との対応
この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(3社・3単元)。区切りは目安です。
型や条件を選んで、その場で新しい問題を作ることもできます(答えつき)。
その場で作るコースで使う(復習の日程を自動で作る)
① どちらのコースにしますか?
② コースの長さは?
③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?
④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください























