小5くらしを支える食料生産(小5社会)のプリント

小5 社会(小学5年生) / 6月ごろに習います

毎日の食料は、どの地方のどんな土地で作られているのか。促成栽培・抑制栽培と産地リレー、みかん・りんご・生乳などの産地、畜産と酪農、近郊農業を学びます。むずかしい2枚は野菜づくりの地図や肉の自給率の表を読む問題で、テストと一問一答(4段階)もあります。

教科書では東京書籍「くらしを支える食料生産」日本文教出版「食生活を支える食料の産地」教育出版「これからの食料生産」

くらしを支える食料生産のまとめ

  1. 教科書では「くらしを支える食料生産」で習います(教科書によって名前がちがいます)。米・野菜・果物・肉・魚など、わたしたちが食べる食料は、気候や土地に合わせて、全国のいろいろな産地で作られています。
  2. 野菜では、ビニールハウスで冬に早く作る促成栽培と、すずしい高原で夏にずらして作る抑制栽培があります。各地の産地が時期をずらして出荷する産地リレーで、一年中店に野菜がとどきます。
  3. 果物では、みかんは和歌山県・愛媛県など、りんごは青森県・長野県などが産地です。牛やぶたを育てる畜産では、北海道が生乳の生産で日本一です。

例1

冬、ビニールハウスを使って、ほかの地域より早い時期に野菜を作る作り方を何といいますか。

  1. 野菜は、ふつう気温に合わせて決まった時期に作ります。
  2. ビニールハウスの中は暖かくできるので、出荷の時期を早められます。

答え 促成栽培

例2

各地の産地が時期をずらして同じ野菜を作り、一年中店にとどけるしくみを何といいますか。

  1. あたたかい地域と、すずしい高原では、野菜がとれる時期がちがいます。
  2. 産地を受けわたすように出荷して、とぎれないようにします。

答え 産地リレー

例3

大都市の近くで、新鮮な野菜を作って運ぶ農業を何といいますか。

  1. 大都市は、野菜をたくさん食べる人が多い所です。
  2. 近くで作ると、短い時間で市場に出せるので、新鮮なまま届けられます。

答え 近郊農業

先生へのメモ

スーパーの野菜の産地シールを見て、季節ごとに産地が変わるかを調べさせると、産地リレーが実感できます。

くらしを支える食料生産のプリント(24枚)

はじめて使うなら くらしを支える食料生産 きほん その1 から。見本を押すと、その場で大きな見本と印刷ボタンが開きます。

「れい」で考え方を確かめてから、1問ずつ取り組みます。(答えつき)

くらしを支える食料生産 きほん その1の見本
その1NEW きほん

産地リレー・牧場・出荷・肥料

PDF答えつきPDF

くらしを支える食料生産 きほん その2の見本
その2NEW きほん

水産・よく制さいばい・天候・近こう農業

PDF答えつきPDF

くらしを支える食料生産 きほん その3の見本
その3NEW きほん

宮崎・なす・りんご・みかん

PDF答えつきPDF

くらしを支える食料生産 きほん その4の見本
その4NEW きほん

ぶどう・飼料・果じゅ園・北海道

PDF答えつきPDF

くらしを支える食料生産 きほん その5の見本
その5NEW きほん

ブランド・費用・らく農・ちく産業

PDF答えつきPDF

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

野菜・果物・畜産の産地が、気候や土地に合わせてどう分かれ、どんなくふうで食料を届けているかを説明できるようにします。

学ぶ内容

この単元では、わたしたちが毎日食べる食料が、どこで、どのように作られているかを調べます。東京書籍では「くらしを支える食料生産」という単元名で、教科書によっては「食生活を支える食料の産地」という名前です。 食料の産地は、気候や土地の形に合わせて全国に分かれています。野菜づくりでは、大都市の近くで新鮮な野菜を作る近郊農業がさかんです。冬のあたたかさを生かし、ビニールハウスで野菜を早く作る促成栽培(高知県のなす・ピーマンなど)や、夏のすずしさを生かして野菜をおそい時期に作る抑制栽培(高原のキャベツなど)があります。各地の産地が時期をずらして出荷する産地リレーによって、一年中、店に野菜がならびます。 果物では、みかんは和歌山県や愛媛県、りんごは青森県や長野県、ぶどうやももは山梨県などで多く作られています。育てる環境が果物ごとにちがうことが分かります。畜産では、牛やぶた、にわとりを育てて、肉・たまご・牛乳を生産します。牛乳を作るために牛を育てる農業は酪農といい、北海道は生乳の生産が日本一です。九州南部では、鹿児島県や宮崎県で肉用の牛やぶたの飼育がさかんです。 産地は、品物を新鮮なまま運ぶために、ひやしながら走るトラックを使ったり、出荷の前に大きさや形ごとに分けたりします。食生活が変わり、米を食べる量が減って、肉や牛乳をとる量がふえたことも学びます。

産地リレーのしくみ(キャベツの例)
季節冬〜春夏〜秋
多く出荷する産地あたたかい地域すずしい高原
キャベツが多く出荷される産地が、季節でどう入れかわるかを表した図です。産地が時期をずらして出荷することで、一年中とぎれずに店にならびます。

つまずきやすいところ

  • 促成栽培と抑制栽培を取りちがえることがあります。促成栽培は早く育てて早く出荷する作り方、抑制栽培はおそく育てておそい時期に出荷する作り方です。
  • 近郊農業を、産地が遠い農業と取りちがえることがあります。近郊は『大都市の近く』という意味で、運ぶ時間が短い点が特ちょうです。
  • 畜産と酪農を同じと考えることがあります。畜産は牛・ぶた・にわとりなどを育てる仕事の全体、酪農はその中で牛乳を生産する農業です。
  • 産地を、県の名前だけで暗記しがちです。気候や土地(あたたかい、すずしい、広い草地など)といっしょに覚えます。

教え方・声かけのコツ

  • スーパーの野菜売り場で、産地のシールを見て、季節ごとに産地がどう変わるか記録すると、産地リレーが実感できます。
  • 白地図に、みかん・りんご・牛乳などの産地を色分けして書くと、産地の分かれ方が一目で分かります。
  • 家の冷蔵庫の食材を、野菜・果物・肉・たまごなどに分け、産地を調べる宿題をすると、学習が生活と結びつきます。
  • 野菜の作り方は、『いつ作るか』『どこで作るか』『なぜそうするか』の3つの質問に答える形で整理します。
野菜が店にとどくまで
産地の畑で育てる→出荷の前に大きさや形で分ける→ひやしながらトラックで運ぶ→市場に出す→店にならぶ
産地で作られた野菜が、消費者の手にわたるまでの流れです。

運営者の見方

この単元は、野菜・果物・畜産の産地を中心にしました。食料自給率や食の安全、これからの農業は、別のページ(これからの食料生産とわたしたち)に分けたので、ここでは問いません。 プリントは、きほん・ふつう・小テストを各5枚、むずかしいを2枚、むずかしいテストを2枚、個別配慮を5枚用意しています。むずかしいには、野菜づくりの地図を読む問題や、肉の自給率の表を読んでえさの値上がりを考える問題があります。 図は、産地リレーの表と、野菜が店にとどくまでの流れを選びました。

よくある質問

Q. 米や魚は、このページで学びますか。
A. 米づくりは「米づくりのさかんな地域」、魚は「水産業のさかんな地域」のページで学びます。このページでは野菜・果物・畜産を中心にしています。

Q. 産地の県名は全部覚える必要がありますか。
A. 代表的なもの(みかん、りんご、牛乳など)を、気候や土地とセットで覚えます。教科書に出ない産地まで覚える必要はありません。

Q. 地産地消とは何ですか。
A. 地元で作られた食料を地元で食べることです。くわしくは「これからの食料生産とわたしたち」のページで学びます。

教科書の単元名との対応

この単元のプリントは、次の教科書の単元で使えます(3社・3単元)。区切りは目安です。

コースで使う(復習の日程を自動で作る)

① どちらのコースにしますか?

② コースの長さは?

③ 先生が使いますか? おうちで使いますか?

④ この順番で、1回に1枚ずつ使ってください