小1なかまの ことばのプリント

小1 国語

くだもの・やさい・どうぶつ・のりものなどをまとめて よぶ言葉を選ぶ問題と、なかまはずれを見つける問題です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

なかまはずれの問題は、まず3つの言葉を全部声に出させ、「2つに共通する仲間は何か」を先に言わせると見つけやすくなります。

プリント一覧

はじめて使うなら なかまの ことば 練習 その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。

ことば (7枚)

個別配慮 (7枚)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

いくつかの言葉をまとめて呼ぶ名前を選んだり、仲間でない言葉を見つけたりすることを通して、言葉のまとまりに気づくことをねらいます。

学ぶ内容

「りんご」「バナナ」「みかん」をまとめて「くだもの」と呼ぶように、言葉には意味によるまとまりがあります。学習指導要領では、身近なことを表す言葉を増やし、意味による語句のまとまりに気づくことが、1・2年生の内容に入っています。解説でも、動物や果物の名前、色を表す言葉などが、まとまりの例として挙げられています。 このユニットには、2種類の問題があります。1つは、「りんご・バナナ・みかんは、〔 〕の なかまです。」のように、3つの言葉をまとめて呼ぶ言葉を、3つの選択肢(ア〜ウ)から選ぶ問題です。まとめる言葉は、くだもの・やさい・どうぶつ・とり・むし・さかな・のりもの・いろ・かぞく・がっきの10種類です。もう1つは、「りんご・バナナ・にんじんの なかで、なかまはずれは〔 〕です。」のように、3つの中から仲間でない言葉を見つける「なかまはずれ」の問題です。

つまずきやすいところ

  • まとめて呼ぶ言葉(くだもの、やさいなど)は知っていても、一つひとつの言葉との結びつきがあいまいなことがあります。このプリントでは、トマトやピーマンは「やさい」、ももやさくらんぼは「くだもの」として出てきます。
  • 「どうぶつ」と「とり」「さかな」の関係でまよう子がいます。このプリントでは、いぬ・ねこ・ぞうなどを「どうぶつ」、すずめ・はとなどを「とり」と分けていますが、ふだんの話では、とりもさかなも「どうぶつ」に入ると聞いたことがある子もいます。
  • なかまはずれで、「きいろ・みどり・バナナ」のように、色が結びつく言葉が入っていると、意味ではなく見た目の印象で選んでしまうことがあります。
  • 「たてぶえ」「トライアングル」「カスタネット」「つる」「ふくろう」など、知らない言葉が出てきて止まってしまうことがあります。

教え方・声かけのコツ

  • なかまはずれは、3つの言葉を全部声に出して言わせます。そのあとで「2つに共通するなかまは何?」と聞くと、見つけやすくなります。
  • 知らない言葉が出てきたときは、絵や実物、写真などで確かめてから進むと、言葉と意味が結びつきます。
  • 「くだものを3つ言ってみよう」と、逆から言葉を出させる遊びも、まとまりの意識を強めます。
  • 迷う言葉は、「なぜそう思ったの?」と理由を聞いてみてください。理由を話すこと自体が、言葉の整理になります。

運営者の見方

このユニットの2種類の問題は、頭の使い方が逆です。まとめる言葉を選ぶ問題は、3つの言葉から共通の名前を見つけます。なかまはずれは、共通の名前を自分で思い浮かべてから、それに入らない1つを探します。なかまはずれのほうでは選択肢に答えの名前が書かれていないので、つまずくとしたら、たいていこちらです。 運営者は、この単元で伸ばしたいのは、言葉の数よりも「理由を言えること」だと考えています。「にんじんは、くだものじゃなくて、やさいだから」と言えれば、言葉の整理ができています。答えが合っていても、ときどき理由を聞いてみてください。 「どうぶつ」と「とり」のように、ふだんの言い方と学問の分け方がずれる言葉もあります。お子さんが「とりもどうぶつじゃないの?」と言ったら、まちがいではありません。「このプリントでは、こう分けているね」と伝えれば十分です。 プリントは「ことば」の型が7枚、個別配慮の型が7枚で、合わせて14枚です。個別配慮の型は、文字を大きくして問題数を減らし、時間を区切っていません。

よくある質問

Q. 何年生で習う内容ですか。
A. 言葉には意味によるまとまりがあることに気づく、という内容は、学習指導要領で1・2年生の内容に入っています。実際に取り上げる学年や単元は、教科書によって異なります。

Q. トマトは、くだものですか、やさいですか。
A. ふだんの分け方では、やさいとして扱われることが多い言葉です。このプリントでも、トマトは「やさい」の仲間として出てきます。

Q. 知らない言葉が出てきたら、どうすればよいですか。
A. 先に進まず、絵や実物で意味を確かめてください。言葉と意味が結びつけば、次から分かるようになります。