小3漢字の音読みとくん読みのプリント

小3 国語

漢字の音読み・くん読みを見分けたり、正しい読みの言葉を選んだりする練習です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

音読みは中国から入った読み、くん読みは日本の言葉にあてた読みです。「山(サン/やま)」のように組で覚えさせましょう。

プリント一覧

はじめて使うなら 漢字の音読みとくん読み 練習 その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。

ことば (9枚)

個別配慮 (9枚)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

漢字の音読みとくん読みのちがいを知り、見分けたり、正しい読みの言葉を選んだりします。

学ぶ内容

漢字には、「音読み」と「くん読み(訓読み)」の二つの読み方があります。音読みは、昔、中国から入ってきた読み方をもとにした読みです。くん読みは、その字の意味に、日本にもとからある言葉をあてた読みです。たとえば「山」は、「サン」が音読み、「やま」がくん読みです。辞典や多くの教科書では、音読みをカタカナ、くん読みをひらがなで書き分けています。 漢字が一字で使われるときは、「山が見える」「水を飲む」のようにくん読みが多く、「火山」「水道」のように熟語になると音読みになることが多い、というのが目安です。ただし、「手紙」「朝日」のようにくん読みだけでできた言葉や、音読みとくん読みがまじる言葉もあります。 3年生では、この二つの読みを見分けることと、読みに合う言葉を選ぶことを学びます。一つの漢字に音読みが二つ以上あるもの(「人」は「ジン」と「ニン」、「生」は「セイ」と「ショウ」など)もあります。

つまずきやすいところ

  • 「熟語は音読み」と思い込んで、「手紙」「朝日」のようなくん読みの熟語を音読みと答えてしまいます。
  • 「人」の「ジン」「ニン」のように、音読みが複数ある漢字は、どれが音読みなのか分からなくなります。
  • 「中国から入った読み」という説明は、子どもには実感しにくく、見分けるきっかけがつかみにくいことがあります。
  • 「食べる」の「食」の読みは「た」だけで、「べる」は送りがなです。送りがなまで含めて「たべる」を読みだと思うと、くん読みの範囲があいまいになります。

教え方・声かけのコツ

  • 「山(サン/やま)」のように、音読みとくん読みをセットにして覚えます。漢字ノートに二つ並べて書くと、見直しやすくなります。
  • 「一字で使うとくん読み、熟語は音読みになりやすい」という目安を教えつつ、「手紙」「朝日」のような例外もあると伝えます。
  • 聞いただけで意味が分かる読みはくん読み、分かりにくい読みは音読みのことが多い、という目安も手がかりになります(「やま」は分かるが「サン」だけでは分からない)。
  • 身の回りの言葉を拾って、「これは音読みかな、くん読みかな」とクイズにして遊びます。

運営者の見方

この単元には「ことば」型と「個別配慮」型が9枚ずつ、合わせて18枚あります。ことば型は、文を読んで〔 〕に合うものや問われていることの答えを、ア〜ウ(エ)から選び、選んだら文をもう一度読んで意味が通るか確かめる手順です。 音とくんの見分けは、一つの字だけを見ても決めにくく、言葉の中でどう読まれているかを見ると分かりやすくなります。答え合わせでは、正解の読みを入れた言葉を声に出して読み、「この読みは聞いて意味が分かるか」を一緒に考えてみてください。 個別配慮型は、文字を大きくして問題数を減らしたもので、時間は区切りません。

よくある質問

Q. 音読みとくん読みは、どちらを先に教えればよいですか。
A. 順番に決まりはありません。教科書や学校の進め方に合わせてかまいません。子どもが身近に感じやすい、「山」「水」などのくん読みから入る方法もあります。

Q. 熟語は、すべて音読みですか。
A. 多くは音読みですが、「手紙」「朝日」のようなくん読みの熟語や、音とくんがまじる言葉もあります。

Q. 個別配慮のプリントは、ことば型と同じ内容ですか。
A. ねらいは同じです。文字を大きくして問題数を減らしています。