小6文の組み立てのプリント

小6 国語

文の中の主語・述語・修飾語などを見つけたり、文の組み立てを選んだりする練習です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

まず述語を見つけ、「何が(は)」にあたる主語を探す順で考えさせましょう。

プリント一覧

はじめて使うなら 文の組み立て 練習 その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。

ことば (9枚)

個別配慮 (9枚)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

文の中の主語・述語・修飾語などを見つけ、文がどう組み立てられているかを読み取れるようにします。

学ぶ内容

文は、「何が(は)」にあたる主語と、「どうする」「どんなだ」「何だ」にあたる述語を中心に、それをくわしくする修飾語などが加わって組み立てられています。学習指導要領では、主語と述語の関係には1・2年生で、修飾と被修飾の関係には3・4年生で触れ、5・6年生では文の中での語句の係り方や語順を学ぶことになっています。どの学年でどの言葉を使うかは、教科書によって異なります。 このプリントの問題は4種類です。①線の引いてある修飾語がどの言葉をくわしくしているかを選ぶ、②文の中の主語と述語の組がいくつあるかを選ぶ、③線の引いてある述語の主語を選ぶ、④文の終わりの言い方が「事実」「考え」「予想」のどれに近いかを選ぶ、です。6年生になると文が長くなり、言葉と言葉のつながりが見えにくくなります。作文を書くときや、文章を読んで意味がとりにくいときにも役立つ見方です。

つまずきやすいところ

  • くわしくする言葉は、すぐあとの言葉をくわしくすると決めつけてしまいます。「兄はとてもむずかしい問題を解いた」の「とても」は「むずかしい」をくわしくしていますが、「父は毎朝早く起きて」の「毎朝」は、すぐあとの「早く」ではなく「起きて」をくわしくしています。
  • 述語の主語を選ぶとき、近くにある「〜が」を選んでしまいます。「台所で母が作ったケーキが、とてもおいしかった」で、「おいしかった」の主語は「母が」ではなく「ケーキが」です。「母が作った」は「ケーキ」をくわしくする部分の中の組です。
  • 主語と述語の組を数えるとき、文全体の組だけを数えて、くわしくする部分の中の組(「母が作った」など)を見落とします。
  • 文の終わりの言い方で、「きっと」「たぶん」のような言葉に引っぱられます。「この方がきっとよいと思う」は、終わりが「〜と思う」なので「考え」に近い文です。

教え方・声かけのコツ

  • まず述語を探し、そのあとで「何が(は)」にあたる言葉を探す順にすると、迷いが減ります。
  • 修飾語の問題では、選んだ言葉と線の言葉だけをつなげて読んでみます(「毎朝起きて」「毎朝早く」)。意味が通る方が答えです。
  • 見つけた主語と述語だけを取り出して読んでみて、文の骨組みとして成り立つかを見ると、直しやすくなります。
  • 自分の作文から短い文を一つ選び、主語・述語・修飾語を探してみると、勉強したことと自分の文章がつながります。

運営者の見方

この単元のプリントは「ことば」が9枚、「個別配慮」が9枚、合計18枚です。「ことば」は、文を読んで〔 〕に合うものや、問われていることの答えを、ア〜ウ(エ)の中から選ぶ形です。案内では、選んだらもう一度文を読み返し、意味が通るかを確かめるようにしています。組み立ての問題は、勘でも選べてしまうことがあるので、読み返しのときに「なぜそれを選んだか」を一言で言ってもらうと、理解しているかどうかが見えやすくなります。 「個別配慮」は、文字を大きくし、問題数を減らしたプリントで、時間は区切りません。 主語と述語の組の数え方は、6年生の「長い文の組み立て」(むずかしい)の土台にもなります。こちらで主語・述語・修飾語の見つけ方を確かめておくと、そちらに進みやすくなります。

よくある質問

Q. 修飾語とは何ですか。
A. 他の言葉をくわしく説明する言葉です。学習指導要領では3・4年生で修飾と被修飾の関係を学ぶことになっていますが、「修飾語」という言葉をどの学年で使うかは教科書によって異なります。くわしくする言葉と、くわしくされる言葉のつながりを探す練習として取り組んでください。

Q. 主語がない文はどう考えればよいですか。
A. 日本語では主語が省かれることがよくあります。前後の文を読んで、「何が(は)」にあたるものを補って考えます。

Q. 「ことば」と「個別配慮」はどう使い分けますか。
A. 「個別配慮」は文字を大きくし、問題数を減らした形です。文字を追うのに時間がかかるときや、量が多いと負担に感じるときに選んでください。時間は区切りません。