小6同じ読み方の漢字のプリント
小6 国語
同じ読み方でも意味のちがう漢字(同訓異字・同音異義語)から、文に合うものを選ぶ練習です。
先生へのメモ
文の意味を考え、漢字の意味から選ばせましょう。まちがえた言葉は、短い文を作らせると定着します。
1枚だけでなく、忘れる前にくり返して定着させたいときは、コースが便利です。次はいつ・どのプリントを使うか、日程を自動で決めます(通常/配慮、先生用/家庭用)。
コースで使うプリント一覧
はじめて使うなら 同じ読み方の漢字 練習 その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。
ことば (7枚)
個別配慮 (7枚)
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
同じ読み方で意味のちがう漢字を、文の意味から判断して使い分けられるようにします。
学ぶ内容
日本語には、読み方が同じでも、意味や使い方がちがう言葉がたくさんあります。この単元では、同じ訓読みで漢字がちがう言葉(同訓異字)と、同じ音読みで意味のちがう熟語(同音異義語)の二つを練習します。 同訓異字では、「つとめる」を、役目を引き受けるなら「務める」、会社などで働くなら「勤める」、力をつくすなら「努める」と書き分けます。「なおる」も、病気やけがなら「治る」、こわれた物なら「直る」です。同音異義語では、「しょうか」の「消化」と「消火」、「えいせい」の「衛生」と「衛星」のように、熟語の漢字の意味から選びます。ひらがなで書くと同じになるため、漢字で書くときに、文の意味からどれを使うかを決める必要があります。 学習指導要領解説でも、5・6年生では熟語が増えるため、「収める」「納める」「修める」「治める」のような同音異義語に注意し、漢字のもつ意味を考えて使うことが示されています。「暑い・熱い・厚い」「機械・機会」のような組は、5年生の同じ単元で取り上げています。
つまずきやすいところ
- 音だけで言葉を覚えているため、書くときに漢字を選べません。「しょうか」と聞いて、消化と消火のどちらかを決めるには、文の意味に戻って考える必要があります。
- 「治る」と「直る」を、どちらも元どおりになるという意味でまとめて考えてしまいます。体の具合なら「治る」、物なら「直る」と、何がなおるのかで使う漢字がちがいます。
- 「務める」「勤める」「努める」のように三つある組では、二つまでは分かっても、残りの一つと区別できません。
- 選択肢のうち、見慣れた形の漢字を選んでしまい、文の意味を読まずに答えます。
教え方・声かけのコツ
- 文の意味を考え、漢字の意味から選ぶように声をかけます。「どんな意味の言葉が入るかな」と聞くのが、最初の一歩です。
- まちがえた言葉は、その漢字を使った短い文をお子さんに作らせます。自分で作った文は、後から思い出しやすくなります。
- 熟語の問題は、一字ずつの意味に分けて考えると選びやすくなります。「消火」は火を消す、「消化」は食べた物を体に取り入れやすい形に変える(「化」には「かわる」という意味がある)、と分けて言ってみせると、漢字の意味が見えてきます。
- 選んだあとで、もう一度文を読んで、意味が通るかを確かめます。
運営者の見方
「ことば」が7枚、「個別配慮」が7枚で、合わせて14枚です。同訓異字と同音異義語を、文の中から選ぶ形にしています。辞書でどちらも使えるような組(「取る・採る」など)は使わず、文を読めば答えが一つに決まる組にしぼっています。 この単元の答え合わせでは、正しい漢字を確かめるだけでなく、まちがえた方の漢字がどんな文で使われるかも一緒に話すと、二つの言葉が対になって残ります。「務める」をまちがえたなら、「勤める」「努める」を使う文も作ってみる、という使い方です。 「個別配慮」は、文字を大きくし、問題数を減らしたプリントです。時間は区切りません。細かい字が読みづらい場合や、量が多いと取りかかりにくい場合に使えます。
よくある質問
Q. 同訓異字と同音異義語のちがいは何ですか。
A. 同訓異字は、「つとめる」(務める・勤める・努める)のように、同じ訓読みで漢字がちがう言葉です。同音異義語は、「しょうか」(消化・消火)のように、同じ音で意味のちがう熟語です。このプリントでは、どちらも文に合うものを選びます。
Q. 漢字が書けなくても取り組めますか。
A. 選ぶ形のプリントなので、漢字を書く力がまだ十分でなくても取り組めます。意味と漢字を結びつける練習として使ってください。
Q. まちがえた言葉は、どうすればよいですか。
A. その言葉を使った短い文を、お子さんに作らせてみてください。文の意味と漢字が結びついて、あとから思い出しやすくなります。













