小6熟語の成り立ちのプリント
小6 国語
二字熟語が「似た意味」「反対の意味」「上が下をくわしくする」などのどの組み立てかを見分ける練習です。
先生へのメモ
漢字を1字ずつ訓読みにして意味をつなぐ(読書=書を読む)と、組み立てがわかります。
1枚だけでなく、忘れる前にくり返して定着させたいときは、コースが便利です。次はいつ・どのプリントを使うか、日程を自動で決めます(通常/配慮、先生用/家庭用)。
コースで使うプリント一覧
はじめて使うなら 熟語の成り立ち 練習 その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。
ことば (12枚)
個別配慮 (12枚)
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
二字熟語が、どんな組み立てでできているかを見分けます。1字ずつの漢字の意味をつないで、熟語全体の意味を考える練習です。
学ぶ内容
二字熟語の組み立てには、いくつかの型があります。よく取りあげられるのは、次のようなものです。 ・似た意味の漢字を組み合わせたもの(道路、森林、温暖) ・反対や対になる意味の漢字を組み合わせたもの(大小、左右、売買) ・上の漢字が下の漢字をくわしくするもの(青空、親友、速報) ・下の漢字が「〜を」「〜に」にあたり、上の漢字の動作の対象や目的を表すもの(読書=書を読む、登山=山に登る) ほかに、「不安」「無料」「未完」「非常」のように打ち消しの漢字が上につくもの、「日没(日が没する)」「県営(県が営む)」のように主語と述語の関係になっているものなどを扱う教科書もあります。どの型を取りあげるか、型をどんな名前で呼ぶかは、教科書によって少しずつちがいます。 小学校学習指導要領の国語では、5・6年生で「語句の構成や変化について理解」することが示されています。熟語の成り立ちを単元として扱う学年は教科書によってちがい、6年生で学ぶ教科書もあります。 組み立てが分かると、はじめて見る熟語でも、漢字の意味から全体の意味を見当がつけられるようになります。
つまずきやすいところ
- 「似た意味」と「反対の意味」を、漢字の意味を確かめないまま、なんとなくの感じで選んでしまいます。
- 「上が下をくわしくする(青空=青い空)」と、「下が上の動作の対象になる(読書=書を読む)」を取りちがえます。訓読みにしたとき、「〜い」「〜な」でつながるか、「〜を」「〜に」でつながるかを見ていないことが多いです。
- 打ち消しの漢字(不・無・未・非)がつく熟語を、「上が下をくわしくする」型と見分けられません。
- 「生」「明」のように、いくつもの意味をもつ漢字が入ると、どの意味で使われているかが決められず、組み立ても決まりません。
- 訓読みが思いうかばない漢字(例えば「温暖」の「暖」)があると、意味がつなげられずに止まってしまいます。
教え方・声かけのコツ
- 漢字を1字ずつ訓読みにして意味をつなぐ(読書=書を読む)と、組み立てが見えてきます。「〜を」「〜に」が入ったら目的・対象の型、「〜い」「〜な」でつながったら上が下をくわしくする型、と、つなぎの言葉に印をつけさせると区別しやすくなります。
- 選んだあとに、もう一度その熟語を「〜を〜する」「〜い〜」のように言いかえて読み、意味が通るか確かめるように声をかけてください。
- 「登山・左右・森林・青空」のように、身近な熟語を型ごとに1つずつ「見本の熟語」として決めておくと、新しい熟語を見たときに「どの見本と同じ形か」で考えられます。
- 訓読みが分からない漢字は、その字を使った別の熟語を思い出すと意味の見当がつきます(暖→暖房、暖かい)。
運営者の見方
熟語の成り立ちは、型の名前を覚えても、目の前の熟語にあてはめられなければ解けません。そのため、このページのプリントは、型の名前を答えさせるより、選択肢(ア〜ウ、ときにエ)から選んだあとに、漢字の意味をつないで読み直す手順をそえています。 「ことば」を12枚用意したのは、1つの型を少しずつちがう熟語で何度も見られるようにするためです。同じ「似た意味」でも、道路のように両方の字が名詞のものと、温暖のように様子を表すものでは、気づきやすさがちがいます。 「個別配慮」も12枚で、文字を大きくして問題数を減らし、時間を区切らずに使えるようにしています。1つの熟語を訓読みに直して考えるには時間がかかるので、急がずに考えられる量にしました。
よくある質問
Q. 熟語の組み立ての種類は、いくつありますか。
A. 教科書によって、取りあげる型の数や名前がちがいます。学校で習った分け方に合わせて使ってください。
Q. 漢字の意味が分からないときは、どうしますか。
A. 辞典で調べるか、その漢字を使った別の熟語を思い出すと、意味の見当がつきます。
Q. 5年生で習う場合もありますか。
A. 熟語の組み立ては、学習指導要領では5・6年生の「語句の構成」にあたる内容で、どちらの学年で扱うかは教科書によってちがいます。学校の進み方に合わせて使ってください。























