年少〜年長ちりつもカードのプリント
年少〜年長 就学前
1日1まい できたら シールを はる、きろくカード。10にち・30にち・1しゅうかんの 3しゅるい。ちりも つもれば、やまとなる。
先生へのメモ
毎日の習慣づくりに使います。シールは百円ショップのもので十分です。できなかった日があっても、責めずに「また続きから」で大丈夫です。
プリント一覧
はじめて使うなら ちりつもカード ちりつもカード(10にち) その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。
10にち (1枚)
30にち (1枚)
1しゅうかん (1枚)
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
毎日の「できた」をシールや○で見える形にし、続けることそのものを楽しみにするための記録カードです。
学ぶ内容
ちりつもカードは、プリントができた日にシールをはって、記録を重ねていくカードです。「ちりも積もれば山となる」ということわざから名前をつけました。種類は3つあります。 「10にち」は、1から10までの大きな丸にシールをはるカードで、10こたまったらできあがりです。10日目の丸には★が付いています。「30にち」は、1日1枚のプリントができたら、シールをはるか○をぬっていく30日の記録カードで、10日目・20日目・30日目に★が付いています。この2つには、名前とはじめた日を書く欄、「ごほうび」の欄、「おうちのひとから ひとこと」の欄があります。「1しゅうかん」は、やることを6つまで書ける表に、月曜から日曜までの○をつける欄が並び、「こんしゅうのめあて」と「ふりかえり」の欄があります。 ごほうびは、お子さんと相談して決めてください。1週間のカードの「やること」は、プリントに限らず、おてつだいなど、家庭で決めたことで構いません。幼稚園教育要領の領域「人間関係」には、いろいろな遊びを楽しみながら物事をやり遂げようとする気持ちをもつ、という内容があります。このカードは、そうした気持ちを家庭で支える手がかりのひとつとして使えます。
つまずきやすいところ
- 「毎日やる」ことが目的になりすぎると、できなかった日がつらくなります。空いた日があっても、続きから再開してよい、という使い方を前提にしています。
- 30日分は、途中で飽きやすい長さです。10日ごとに★があるので、区切りで一緒にふりかえる場面を作ると、気持ちが切れにくくなります。
- シールをはる作業そのものが楽しくなり、プリントを後回しにすることがあります。そのときは、先に1枚やってからはる順番を、家庭で決めておく方法があります。
- 1週間のカードは、やることを書く欄があるので、文字を書くのが負担な時期は、保護者が代わりに書くとやりやすくなります。
教え方・声かけのコツ
- カードは、見えるところ(冷蔵庫や壁など)にはると、毎日の目印になります。
- ごほうびは、物でなくても、「好きな絵本を1冊多く読む」など、一緒に過ごす時間でも構いません。
- できなかった日は、責めずに「じゃあ、また続きからやろうね」と声をかけて、空いたままで進めます。
- シールは、家にあるものや、百円ショップのもので足ります。シールがないときは、30日のカードは○をぬるだけでも使えます。小さなシールを誤って口に入れないよう、年齢の低い子には大人がそばで見守ってください。
運営者の見方
学習の習慣づくりは、中身の難しさより、「きょうもやったね」と目に見えることが続ける力になる、と考えて、このカードを作りました。3種類に分けたのは、続ける日数や、自分で決められる度合いが、お子さんによって違うからです。10日のカードは丸を大きくして、はじめの一歩として使いやすくしました。30日のカードは、1日1枚のプリントを続けるときの記録用です。1週間のカードは、やることを自分で(または家の人と一緒に)決める形にしました。ごほうびを物に限らず、お子さんと相談して決めてもらうようにしたのは、家庭ごとに事情が違うからです。シールは百円ショップのもので十分、できなかった日も責めない、とあえて書いたのは、続けることのハードルを下げたかったからです。毎日きっちりやることより、また続きから始められる安心感を、先に置いています。
よくある質問
Q. 何歳から使えますか。
A. 年齢の目安は決めていません。シールをはる、○をつけるなど、お子さんにできる作業の範囲で使ってください。子どもによって異なります。
Q. 3種類のカードは、全部使わないといけませんか。
A. いいえ。お子さんの様子に合わせて、どれか1つだけ使っても構いません。
Q. ごほうびは何がよいですか。
A. 決まりはありません。お子さんと相談して決めてください。


