年少〜年長てんつなぎ(ABC)のプリント
年少〜年長 就学前
AからZまで、アルファベットの じゅんばんに 点を つなぐと、絵が できあがります。
先生へのメモ
アルファベットの順番を 遊びながら 覚えます。「エー、ビー、シー」と 声に出して つなぐと 定着します。
プリント一覧
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
AからZまでを順番に点でつなぎ、絵が現れる遊びを通して、アルファベットの順番に親しむことをねらいます。
学ぶ内容
点つなぎは、番号や文字の順に点を結ぶと絵が浮かび上がる遊びです。このプリントでは、数字のかわりにAからZまでの26字が点のそばに書かれていて、Aから順にたどり、最後にZからAへもどると絵が完成します。スタートのAの点は、まるで囲んであります。全部で8枚あり、1枚ごとにちがう絵(ほし、ハート、おはな、さかな、ねこ、ロケット、ちょうちょ、つき)になります。答えの版では、つないだ線が赤で引いてあるので、できあがりを確かめられます。アルファベットを「エー、ビー、シー」と声に出しながらつなぐと、順番とともに文字の名前にも触れられます。幼稚園教育要領では、遊びを通しての指導を中心とすることが示されています。この点つなぎも、鉛筆で線を引く動きと、文字に出会う体験を一緒に楽しむ遊びとして使えます。大文字を書けなくても、字を見つけながら進められるので、文字を書く練習の前後どちらにも取り入れられます。
つまずきやすいところ
- 「I」「J」「L」や「M」「N」のように、形の近い字や、順番が近くて似た字が続き、次の点を探すときに見間違えることがあります。
- 点が26個あるため、途中でどこまで来たか分からなくなり、手が止まることがあります。
- アルファベットの順番がまだ頭に入っていないと、次の字が思い出せず、遊びが続かないことがあります。
- 最後にZからAへもどる線を忘れて、絵の一部が欠けたままになることがあります。
教え方・声かけのコツ
- 一緒に「エー、ビー、シー」と歌うように声に出しながら進めると、順番を思い出しやすくなります。
- 次の点が見つからないときは、大人が「Gの次はH」と音で伝え、探す場所を指でさしてあげてください。
- 始める前に「何の絵が出てくるかな」と予想し合うと、最後まで続ける楽しみになります。
- 途中で疲れたら、つないだところに印をつけてやめ、次の日に続きからやってもかまいません。
運営者の見方
アルファベットの順番は、文字を書く練習だけでは身につきにくい面があります。そこで運営者は、書く負担の少ない点つなぎの形にして、順番を遊びとして体験できるようにしました。絵が少しずつ現れる楽しさが、Zまで進む気持ちを支えてくれればと考えています。8枚とも絵を変えているので、同じ順番を8回たどっても、毎回ちがう絵に出会えます。大文字の練習プリントと合わせて使うと、字の形と順番の両方に親しめます。ただし、この単元だけで文字の読み書きが身につくわけではなく、文字に親しむ遊びのひとつとして位置づけています。
よくある質問
Q. アルファベットが分からなくてもできますか。
A. 大人が音を教えながら進めれば、取り組めます。順番を知らなくても、遊びながら少しずつ慣れていく使い方もできます。
Q. 数字のてんつなぎと何がちがいますか。
A. 数字ではなくAからZの文字の順に点を結ぶ点がちがいます。数字のものは別の単元として、10まで・20まで・50までの段階があります。点の数は、ABCが26個なので、数字の20までと50までの間くらいです。
Q. 答えはありますか。
A. 答えの版があり、つないだ線が赤で引いてあります。できあがった絵と見比べて確かめられます。







