年少〜年長ごじゅうおんひょうのプリント

年少〜年長 就学前

ひらがな・カタカナの ごじゅうおんひょう、だくおん・はんだくおん、ようおんの ひょう。かべに はって、いつでも みられます。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

「あ・か・さ」と 声に出して よむところから 始めます。文字をなぞる練習のとなりに 置いておくと、形と音が むすびつきます。

プリント一覧

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

ひらがな・カタカナの五十音表などを壁にはって、声に出して読みながら、文字の形と音に親しむきっかけを作ります。

学ぶ内容

ごじゅうおんひょうは、壁にはって、いつでも見られるようにした表のプリントです。全部で5枚あり、内訳は「ひらがな」「カタカナ」の五十音表、「ひらがな だくおん」「カタカナ だくおん」の表、「ようおん」の表です。だくおんの表には、が行・ざ行・だ行・ば行の濁音(だくおん)と、ぱ行の半濁音(はんだくおん)が入っています。ようおんの表は、「きゃ・きゅ・きょ」から「ぴゃ・ぴゅ・ぴょ」まで、小さな「ゃ・ゅ・ょ」がつく音を、ひらがなで並べています。 五十音表は、左に「あぎょう」「かぎょう」……と行の名前があり、横に「あ・い・う・え・お」の段が並ぶ形です。表の下には、ひとことの説明があり、「わぎょう」の「を」はことばをつなぐときに使うこと、カタカナは外国のことばや音をあらわすときに使うこと、「ぢ」「づ」は「じ」「ず」と同じ音であること、「きゃ」は2文字でも1つの音であること、が書かれています。濁音の表は清音とは別の紙なので、「か」と「が」のように、2枚を並べて見くらべると、点がつくと音が変わることに気づきやすくなります。 幼稚園教育要領では、領域「環境」の内容に「日常生活の中で簡単な標識や文字などに関心をもつ」ことがあり、領域「言葉」でも、文字に対する興味や関心をもつようにすることが示されています。このプリントも、覚えさせるためというより、いつでも目に入る場所に置いておく教材として作っています。

つまずきやすいところ

  • 形のよく似た字(たとえば「ぬ」と「め」、「わ」と「ね」など)は、見分けにくいことがあります。表の中で2つの字を指さして、ちがうところを一緒に探すと気づきやすくなります。
  • 「は」「へ」「を」は、ことばの中で「わ」「え」「お」と読むことがあり、表の読み方と文での読み方が結びつきにくいことがあります。
  • 拗音は、大きな「や・ゆ・よ」との違いが分かりにくいことがあります。小さい字がつくと一音になる、と声に出して確かめます。
  • 濁音と半濁音は、点と丸の違いが小さいため、見た目だけで区別すると迷うことがあります。

教え方・声かけのコツ

  • 毎日決まった時間に、行を一つだけ一緒に声に出して読むと、無理なく続きます。
  • 表を指でなぞりながら読むと、目と声がそろい、字の位置を覚えやすくなります。
  • 自分の名前に使われている字を探すと、表に興味を持ちやすくなります。
  • 表をはる高さは、お子さんの目の高さに合わせてください。壁へのはり方は、画びょうを避け、テープなど安全な方法にしてください。

運営者の見方

五十音の表は、練習用のプリントと違って、書かせることを目的にせず、見て読むためのものとして作っています。文字をなぞる練習のとなりに置いておくと、書いている字と音が、表の中でつながって見えるからです。ひらがなだけでなくカタカナや濁音・拗音まで入れたのは、お子さんの進み具合が違っても、同じ表を長く使えるようにするためです。壁にはったまま、必要なときだけ見る使い方を想定しています。また、「あ・か・さ」と声に出して読むところから始める、という流れは、文字を書く前に、音に親しんでほしいという考えから置きました。

よくある質問

Q. ひらがなとカタカナ、どちらから使えばよいですか。
A. 決まりはありません。お子さんが慣れている文字から、見る表を選んでください。

Q. 拗音の表はカタカナもありますか。
A. 拗音の表はひらがなだけです。カタカナは、清音と濁音・半濁音の表があります。

Q. 何歳から使えますか。
A. 年齢の目安は決めていません。子どもによって異なります。

Q. 表は印刷して、必ず壁にはりますか。
A. 壁にはる以外に、ファイルに入れて机に置く使い方もできます。