年少〜年長abc(こもじ) れんしゅうのプリント

年少〜年長 就学前

アルファベットの 小文字26字を、4字ずつ。うすい字を なぞってから 自分で書く 練習です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

大文字に なれてから 始めます。「b」と「d」、「p」と「q」は 形が逆なので 見本と並べて 確かめます。

プリント一覧

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

アルファベットの小文字26字を、うすい字をなぞってから自分で書く練習を通して、字の形に親しむことをねらいます。

学ぶ内容

アルファベットは、英語をはじめ多くの言語で使われる文字です。英語の文章では、小文字は大文字より目にする機会の多い字です。このプリントでは、小文字26字をaからzの順に4字ずつ、全部で7枚に分けています。1字ごとに、見本の字と、その字で始まる英語のことばの例(「Apple」「Banana」など)があり、うすい字のマスが1つと、自分で書くマスが3つ並んでいます。26字は4で割り切れないので、7枚めは「y」「z」のあとに「a」「b」がもう一度出てきます。紙面は四角いマスに書く形で、英語のノートのような4本線はありません。小学校の外国語(5・6年)では、活字体の大文字・小文字を書くことを学び、そこでは4本線の上に正しく書くことが求められます。このプリントは、その前の段階として、まず形に親しむためのものです。幼稚園教育要領でも、日常生活の中で簡単な標識や文字などに関心をもつことが内容に挙げられていて、アルファベットも看板や絵本などで出会う身近な文字のひとつです。大文字に慣れてから始める作りです。

つまずきやすいところ

  • 「b」と「d」、「p」と「q」は、向きを反転させると別の字になります。形がよく似ているので、鏡文字のように書いてしまうことがあります。
  • 「b」「d」「h」「k」のように上に伸びる字と、「g」「j」「p」「q」「y」のように下に伸びる字は、本来は書く高さが字によってちがいます。マスの中ではその差が分かりにくく、どれも同じ大きさで書いてしまうことがあります。
  • 「A」と「a」、「G」と「g」のように、大文字と小文字で形が大きく変わる字は、同じ字だと結びつけにくいことがあります。
  • 丸い部分と縦線の組み合わせ(「a」「d」「g」「q」)は、丸から書くのか縦線から書くのか、どこから書き始めるかが分かりにくいことがあります。

教え方・声かけのコツ

  • 「b」と「d」は、見本を並べて、丸が縦線の右にあるか左にあるかを言葉にして比べてみてください。
  • 大文字のプリントと並べて見せ、「Aの小さいほうはa」と、つながりを確かめると結びつきやすくなります。
  • ことばの例(「apple」の「a」など)を一緒に声に出して読むと、字とことばが結びつきます。
  • 向きが逆になっても、すぐに直そうとせず、もう一度見本をなぞってみるよう促してください。

運営者の見方

小文字は、見た目が似ているのに向きだけがちがう組が多く、そこが最初の関門になりやすいと運営者は考えています。そのため、形の区別がつけやすい大文字に慣れてから取り組む順にしました。紙面は、「b」と「d」、「p」と「q」を見本と見比べながら書けるように、1字ずつ見本を横に置いています。一方で、このプリントはマスに書く形なので、上に伸びる字・下に伸びる字の高さのちがいまでは練習できません。小学校で4本線に書く練習に進んだときに、高さをあらためて確かめてください。書き方の説明は、ひらがなやカタカナの練習と同じ型にそろえてあり、とめ・はねよりも形を覚えることを優先する方針です。

よくある質問

Q. 大文字と小文字は、どちらから始めたほうがいいですか。
A. 子どもによって異なりますが、このサイトでは大文字を先に覚える流れにしています。大文字に慣れてから小文字に進む形です。

Q. 「b」と「d」を逆に書いてしまいます。
A. よくあることです。見本を並べて確かめ、焦らずくり返すうちに区別がつくことが多いです。

Q. 4本線のノートで練習したほうがよいですか。
A. このプリントはマスに書く形で、まず形に親しむためのものです。字の高さまで練習したいときは、4本線のある英語用のノートなどを使ってください。