小6時事パック(2027年入試向け)のプリント
小6 中学受験 社会 / 12月・1月ごろに習います
学年と「〜月ごろ」は、中学受験の塾で習う一般的な時期です(学校の授業とはちがいます)。統計の数は、出典と年を図の下に書いています。塾によって順番がちがうので、目安としてお使いください。
2027年入試向け。年ごとに入れかえます。2024〜2026年に起きた確定した事がら(パリ・ミラノ・コルティナのオリンピック、新紙幣、能登半島地震、北陸新幹線の延びた区間、物流の2024年問題、大阪・関西万博)と、選挙のしくみ(18歳選挙権など)を、すでに習った知識で説明できるかを確かめる。基本は年・名前・場所、標準は分野や単元への結びつけ、発展は理由を文で説明する。
① できごとの年・場所・名前を正しくつかむ ② どの分野(地理・歴史・公民)の単元とつながるかを考える ③ なぜ起きたか・なぜ行われたかを、習った知識で説明する
| 2024年1月 | 能登半島地震(石川県で震度7) |
|---|---|
| 2024年3月 | 北陸新幹線 金沢〜敦賀 |
| 2024年7月 | 新紙幣の発行・パリオリンピック |
| 2025年4月〜10月 | 大阪・関西万博 |
| 2026年2月 | ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック |
この内容は「ポイント」のプリント(下の一覧)としても印刷できます。
先生へのメモ
時事問題は「ニュースを知っているか」ではなく、習った知識で説明できるかが問われます。新紙幣は明治時代を中心に活躍した人物、能登半島地震は自然災害と防災、北陸新幹線と2024年問題は交通・運輸、選挙は公民というように、どの単元につながるかを一緒に考えましょう。数・年・名前は、まちがえやすいので声に出して覚えます。この単元は年ごとにおきかえるため、来年度は内容を見なおしてください。
1枚だけでなく、忘れる前にくり返して定着させたいときは、コースが便利です。次はいつ・どのプリントを使うか、日程を自動で決めます(通常/配慮、先生用/家庭用)。
コースで使うプリント一覧
はじめて使うなら 時事パック(2027年入試向け) きほん その1 から。型ごとの違いは下のとおりです。
ポイント (1枚)
きほん (10枚)
ふつう (10枚)
はってん (6枚)
小テスト (4枚)
個別配慮 (4枚)
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
最近のできごとを、すでに習った地理・歴史・公民の知識と結びつけて説明できるようにします。ニュースを暗記するのではなく、単元につなげて考える練習です。
学ぶ内容
この単元は、2027年入試向けの時事パックです。中心は2024年から2026年にかけての確定したできごとで、次のものを取り上げます。2024年1月1日の能登半島地震(石川県の輪島市と志賀町で震度7)、2024年3月の北陸新幹線の金沢〜敦賀間の開業、2024年4月からトラック運転手の時間外労働に上限ができたことで起きた物流の2024年問題、2024年7月3日に発行が始まった新しい紙幣(1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎)、2024年夏のパリオリンピック・パラリンピック、2025年4月13日〜10月13日に大阪の夢洲で開かれた大阪・関西万博、2026年2月のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックです。 選挙では、2024年10月の衆議院の解散と総選挙、2025年7月の参議院議員通常選挙を取り上げます。あわせて、2016年から選挙権が18歳以上になったこと、参議院は3年ごとに半数を改選することなど、選挙のしくみも確かめます。18歳選挙権は2024〜2026年のできごとではありませんが、選挙のニュースを読むための基本として入れています。 テーマは「習った知識で説明できるか」です。新紙幣の3人は明治時代を中心に活躍した人物で歴史の学習に、能登半島地震は自然災害と防災に、北陸新幹線や物流の2024年問題は交通・運輸に、選挙は公民に、パリとの時刻のちがいは時差の学習につながります。
つまずきやすいところ
- ニュースとして見聞きしたことを、単元の知識と結びつけられません。「知っている」のと「説明できる」のがちがうためです。
- 同じ2024年のできごとが多いので、月を取りちがえます(1月の地震、3月の新幹線、7月の新紙幣とパリオリンピック)。年表に月まで書きこむと区別しやすくなります。
- 北陸新幹線の延びた区間を、名前だけで覚えて地図とつながりません。2024年に延びたのは金沢〜敦賀(石川県と福井県)で、長野〜金沢は2015年です。
- 新紙幣の3人の肖像と金額の組み合わせを入れかえます。人物が何をした人かと一緒に覚えると混ざりにくくなります。
- 18歳選挙権を、最近始まったニュースだと思いこみます。始まったのは2016年です。
教え方・声かけのコツ
- ニュースを一つ聞いたら、「社会のどの単元と関係するか」を一緒に考えます。たとえば地震なら、地理と防災です。
- 年・月・場所・名前は、年表や地図に書きこみながら声に出して確かめます。
- 物流の2024年問題は、「上限ができた→運転手が長く働けない→運べる荷物が減るおそれ→鉄道や船へのきりかえ(モーダルシフト)」と、矢印でつないで説明してみます。
- 毎年内容が入れかわる単元なので、使う年の入試に合う内容かを、いったん確かめてから取り組みます。
運営者の見方
時事の問題は、ニュースを知っているかどうかよりも、習った知識で説明できるかを確かめる問題として作りました。できごとを「災害と防災」「交通・物流」「選挙と政治」「国際交流・スポーツ」の分野に分けたり、「運輸と貿易」「自然災害と防災」「国会と選挙」「世界の国々と時差」の単元に結びつけたりする当てはめが、この単元の特色です。 きほん(6問)は、年・月・名前・場所の穴うめ、1つの文の○×、分野や単元を選ぶ問題です。ふつうは基本1問と標準2問で、標準には3つの文の正誤の組み合わせ、まちがっている文えらび、3つのできごとの当てはめ、できごとを古い順にならべる問題があります。はってんは、4つの文の正誤の組み合わせと、理由の問題(30〜50字で書くか、4つから選ぶ)の2問です。理由の問題は、物流の2024年問題、新紙幣の発行、モーダルシフト、観光客の集中による問題、18歳選挙権から出ます。 小テストは3問で100点満点です。個別配慮の版は、文字と枠を大きくして、穴うめと文の○×だけにしています。この単元は年ごとに入れかえる前提なので、次の年に使うときは、取り上げた事がらを見直します。
よくある質問
Q. 2028年以降にも使えますか。
A. 年ごとに内容を入れかえる単元です。次の年は取り上げる事がらを見直すので、その年の入試に合うものを確かめて使ってください。
Q. 時事問題はどこまで覚えればよいですか。
A. 年・月・名前・場所の基本に加え、どの単元の知識とつながるかを説明できることが目標です。ニュースの細かい数字は優先しなくてよいでしょう。
Q. 18歳選挙権は、最近のできごとですか。
A. いいえ。選挙権が18歳以上になったのは2016年です。この単元では、2024年の衆議院議員総選挙や2025年の参議院議員通常選挙を理解するための、選挙のしくみの基本として扱っています。


































