中1動物の分類のプリント

中1 理科 / 6月ごろに習います

分類表にまとめる。「ノート」と「一問一答」で1単元です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

ノートは「今日の問い」を読んでから下線と図の□をうめさせ、最後の一問一答は赤シートで3回くり返させます。

プリント一覧

はじめて使うなら 動物の分類 ノート から。型ごとの違いは下のとおりです。

ノート (1枚)

一問一答 (1枚)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

動物を、背骨の有無やからだのつくりなどの観点で分類し、分類表にまとめて整理します。

学ぶ内容

中学1年の理科(第2分野「いろいろな生物とその共通点」)で、動物の体の共通点と相違点を学んだまとめにあたる内容です。動物は、まず背骨があるかどうかで、脊椎動物と無脊椎動物に分けます。 脊椎動物は、呼吸のしかた、体の表面のようす、体温のたもち方、ふえ方などのちがいから、魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類の5つのなかまに分けられます。たとえば、魚類・両生類・は虫類はまわりの温度によって体温が変わる変温動物、鳥類と哺乳類は体温をほぼ一定にたもつ恒温動物です。また、魚類・両生類・は虫類・鳥類は卵を産む卵生、哺乳類は母親の体内である程度育ってから子が生まれる胎生です。 無脊椎動物には、からだが外骨格でおおわれ、からだやあしに節がある節足動物と、内臓を包む外とう膜をもつ軟体動物などがあります。節足動物は、あしが6本の昆虫類や、エビ・カニなどの甲殻類などに分けられます。軟体動物には、イカ・タコ・貝などがいます。ミミズやヒトデのように、節足動物にも軟体動物にも入らない無脊椎動物もいます。プリントでは、これらを枝分かれの分類表に整理します。小学校3年で学んだ昆虫の体のつくり(頭・胸・腹)も、ここでの分類の土台になります。

つまずきやすいところ

  • 脊椎動物の5つのなかま(魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類)を、特徴と結びつけて覚えられません。特に両生類とは虫類の区別でまよいます。
  • 「卵生」と「胎生」のことばの意味を取りちがえます。卵で生まれるか、母親の体内である程度育ってから生まれるかのちがいです。
  • ペンギンは泳ぐので魚類、クジラは水中にすむので魚類、のように、すむ場所だけで判断してしまいます。ペンギンは鳥類、クジラは哺乳類です。
  • 無脊椎動物を「昆虫」だけで考えてしまい、エビ・カニ(甲殻類)やイカ・貝(軟体動物)も無脊椎動物だと気づきにくいです。

教え方・声かけのコツ

  • 5つのなかまを、「体表・呼吸・体温・生まれ方・すむ場所」の観点で、表に自分でまとめる作業を、ゆっくり行います。
  • 両生類とは虫類は、体表(しめった皮膚か、うろこか)、子の時期の呼吸(えらか、肺か)、卵(殻がないか、あるか)でちがいを確かめます。
  • 身近な動物(ペットや動物園の動物など)を取り上げ、「どのなかまかな?」と問いかけて確認します。卵を産む哺乳類(カモノハシ)のような例外は、発展として話題にする程度で十分です。
  • 食卓の煮干しやエビ、貝を見て、背骨があるかどうかを確かめると、脊椎動物と無脊椎動物のちがいが実感できます。

運営者の見方

この単元は「ノート」と「一問一答」の2枚です。ノートの今日の問いは「これまで学習した動物は、どのような観点で分類表にまとめられるだろう」で、背骨の有無、脊椎動物の5つのなかま、節足動物の分け方、節足動物以外の無脊椎動物、の4段で進みます。右側には、動物→背骨あり・なし→5つのなかまや節足動物・軟体動物へと枝分かれする図があり、空欄は6か所です。まとめでは「脊椎動物」「無脊椎動物」の2語を使って2文で答えます。前の単元「脊椎動物」「無脊椎動物」で学んだことを、1つの図にまとめ直すための1枚です。 一問一答は4つの見出しに15問あり、「フナ・メダカは脊椎動物のどのなかまか」「ペンギン・ハトは」のように動物名からなかまを答える問いや、「卵生で変温動物のなかまを3つ」「恒温動物のなかまを2つ」のように特徴から答える問いがあります。両方向から答えられるようにしておくと、分類表が頭に残りやすいと考えています。

よくある質問

Q. 脊椎動物には、どんななかまがいますか。
A. 魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類の5つに分けます。体の表面のようす、呼吸のしかた、体温のたもち方、子の生まれ方などのちがいで分けます。

Q. 卵生と胎生は、どうちがいますか。
A. 卵生は、親が卵を産み、卵から子がかえる生まれ方です。胎生は、子が母親の体内である程度育ってから生まれる生まれ方で、哺乳類がこれにあたります。

Q. 無脊椎動物には何がいますか。
A. 昆虫類や甲殻類などの節足動物、イカ・タコ・貝などの軟体動物が中心です。ほかにも、ミミズやヒトデなど、どちらにも入らない無脊椎動物がいます。