中1植物の分類のプリント

中1 理科 / 5月ごろに習います

分類表にまとめる。「ノート」と「一問一答」で1単元です。

この単元のねらい・つまずき(下へ)

先生へのメモ

ノートは「今日の問い」を読んでから下線と図の□をうめさせ、最後の一問一答は赤シートで3回くり返させます。

プリント一覧

はじめて使うなら 植物の分類 ノート から。型ごとの違いは下のとおりです。

ノート (1枚)

一問一答 (1枚)

この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)

この単元のねらい

これまでに学んだ植物の特徴を、分類表にまとめて、植物の仲間分けの全体像を整理する単元です。

学ぶ内容

中学1年の第2分野「いろいろな生物とその共通点」のうち、植物の体の共通点と相違点をもとにした分類をまとめる単元です。学習指導要領の解説では、観察記録などをもとに共通点や相違点を見いだし、それに基づいて植物が分類できることを理解させる、とされています。 プリントの分類表では、植物はまず種子をつくるかどうかで、種子植物と、胞子でふえる植物に分かれます。種子植物は、胚珠が子房の中にあるか、子房がなくむき出しかで、被子植物と裸子植物に分かれます。被子植物は、子葉が2枚の双子葉類と1枚の単子葉類に分かれ、葉脈や根のつくりもそれぞれちがいます。一般に、双子葉類は網状脈で主根と側根、単子葉類は平行脈でひげ根です。種子をつくらない植物は、維管束があるシダ植物と、ないコケ植物に分かれます。 解説では、共通点に基づいた分類表や検索表を作り、その表を使って未知の植物がどの仲間か考える活動が例として挙げられています。プリントでも、アブラナ・イネ・マツ・スギ・イヌワラビなどを、表のどこに入るか答える問いを入れています。

つまずきやすいところ

  • 分類の「分かれ道」の順序がちがう、という間違いが多いです。最初の分かれ道は「種子をつくるか」、次が「胚珠が子房の中にあるか」、被子植物ではその次が「子葉の数」です。
  • 単子葉類と双子葉類の特徴(子葉の数、葉脈、根)が入れかわりやすいです。「単=1枚、平行脈、ひげ根」のように片方をまとめて覚え、もう片方は反対と整理します。
  • 表を見て答えることはできても、なぜその特徴で分けるのかを説明できないことがあります。観点(何を見るか)と基準(どう分けるか)のつながりが見えていないためです。
  • 同じ種類の植物でも、育つ場所によって大きさや形がちがうことがあり、見た目だけで判断するとまちがえます。花のつくりや葉脈のような共通点に注目する必要があります。

教え方・声かけのコツ

  • 白紙に、種子をつくるかどうかから始まる枝分かれ図を自分でかかせると、分類の順序が頭に残ります。分かれ道ごとに「何を見て分けたか」を書きそえると、観点も一緒に整理できます。
  • 知っている植物(アブラナ、イネ、マツ、イヌワラビ、ゼニゴケなど)を、分類表のどこに入るか順にたどらせると、実物と結びつきます。
  • 検索表のように「はい・いいえ」で進む問題は、1つずつ根拠を声に出させると、判断の理由が確かめられます。
  • 裸子植物、種子をつくらない植物の単元(別単元)で覚えた語句を、この表の空欄に入れる形で復習すると、ばらばらだった知識がつながります。

運営者の見方

植物の分類は、個々の植物の知識よりも、全体をひとつの表にまとめる力が問われる単元です。ノートは「これまで学習した植物は、どのような観点で分類表にまとめられるだろう」という問いで始まり、4つの小見出しで分かれ道を1段ずつ下りていきます。中央の分類図には「種子あり・なし」「子房あり・なし」「子葉2枚・1枚」「維管束あり・なし」の分かれ目が書いてあり、そこに仲間の名前7つを書き入れます。最後の「まとめ」は、「種子植物」「胞子」の2語を使って2文で書きます。 一問一答は4つのまとまりに15問です。「被子植物と裸子植物を分ける観点は何か」のように、仲間の名前だけでなく分ける観点そのものを答える問いを入れています。赤シートでかくして答え、日をあけて3回くり返します。

よくある質問

Q. 植物の分類で、最初に見るポイントは何ですか。
A. 種子をつくるかどうかが最初の分かれ道です。そのあと、胚珠が子房の中にあるかどうか、被子植物では子葉の数(葉脈や根のつくり)と進みます。

Q. 単子葉類と双子葉類の違いは、何で見分けますか。
A. 子葉の数(単子葉類は1枚、双子葉類は2枚)のほか、葉脈(平行脈か網状脈か)や根(ひげ根か、主根と側根か)で見分けます。学習指導要領の解説では、葉脈の形状、芽生えの様子、根の様子などの共通点や相違点で分類するとされています。

Q. 分類表は、教科書の通りに書かないといけませんか。
A. 教科書によって、表の形や使う語が異なる場合があります。学校で使っている教科書に合わせてください。