中1無脊椎動物のプリント
中1 理科 / 6月ごろに習います
節足動物(昆虫類・甲殻類)・軟体動物。「ノート」と「一問一答」で1単元です。
先生へのメモ
ノートは「今日の問い」を読んでから下線と図の□をうめさせ、最後の一問一答は赤シートで3回くり返させます。
プリント一覧
はじめて使うなら 無脊椎動物 ノート から。型ごとの違いは下のとおりです。
ノート (1枚)
一問一答 (1枚)
この単元について(ねらい・つまずき・教え方・運営者の見方)
この単元のねらい
背骨をもたない動物の中から、節足動物(昆虫類・甲殻類)と軟体動物を取り上げ、体のつくりの特徴で仲間分けできることを確かめる単元です。
学ぶ内容
中学校の理科では、動物を「背骨があるかないか」で脊椎動物と無脊椎動物に分けます。この単元はそのうち無脊椎動物の側で、中学校学習指導要領(理科)では第2分野の「いろいろな生物とその共通点」に入る、中学1年生の内容です。学習指導要領の解説では、節足動物と軟体動物を中心に理解させ、ミミズ、ウニやヒトデなど、ほかにもさまざまな仲間がいることにも触れる、とされています。 節足動物には昆虫類や甲殻類(エビ・カニなど)が入り、体が外骨格というかたい殻でおおわれていて、体やあしに節があることが共通点です。外骨格は体を守るだけでなく、体を支えるはたらきもします。昆虫類は体が頭部・胸部・腹部に分かれ、あしが6本です。甲殻類はえらで呼吸するものが多い仲間です。 軟体動物はイカ・タコ・貝(アサリなど)の仲間で、内臓をつつむやわらかい外とう膜があり、骨格や節はありません。水中で生活するものが多いですが、マイマイ(カタツムリ)のように陸にすむものもいます。プリントでは、これらの語句をノートと一問一答で扱っています。 小学校3年生では昆虫の体が頭・胸・腹からできていることを学んでいるので、その続きとして「昆虫以外にも節のある体をもつ仲間がいる」「節のない仲間もいる」という広がりを学ぶ単元になります。
つまずきやすいところ
- 「無脊椎動物=昆虫」と思いこみやすいところです。小学校で学んだのが昆虫中心なので、エビやカニも節足動物に入ること、貝やイカは別の仲間であることが結びつきにくくなります。
- 昆虫類と甲殻類をまとめて節足動物と呼ぶ理由(外骨格と節)が、名前の暗記で終わってしまうことがあります。体のつくりのどこを見て仲間分けしたのかを言えるかが分かれ目です。
- 「外骨格」と「外とう膜」は字面が似ていて、どちらがどの仲間の特徴か入れかわりやすい語です。外骨格はかたい殻(節足動物)、外とう膜はやわらかい膜(軟体動物)と、かたさで区別します。
- 脊椎動物の5つの仲間(魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類)と、無脊椎動物の仲間の名前が同じ表に並ぶと、どちらの話か分からなくなる子がいます。
教え方・声かけのコツ
- 「背骨があるか、ないか」を最初の分かれ道として声に出して確かめてから、無脊椎動物の中の分け方に進むと整理しやすくなります。
- エビ・イカ・アサリなど、食卓で見かける動物の名前を出して、どの仲間に入るかを一緒に考えると、用語が実物と結びつきます。学習指導要領の解説でも、エビや貝などの食材を使った観察が例に挙げられています。
- 「節足動物は外骨格と節、軟体動物は外とう膜で節なし」と、対にして言わせてみてください。
- ノートの図の□(全部で8つ)には語句を書きこむので、書いたあとに図を指さしながら説明させると、名前と体の部分が結びつきます。
運営者の見方
この単元は、ノートと一問一答の2枚で1単元にしています。ノートは「背骨をもたない動物には、どのようななかまがいるのだろう」という問いから始まり、無脊椎動物・節足動物・軟体動物の順に4つの小見出しで進みます。最後の「まとめ」では、「節足動物」「軟体動物」の2語を使って2文で答えます。仲間の名前を並べるだけでなく、それぞれの体の特徴を一文で言えるかを確かめる場にしました。 一問一答は「無脊椎動物」「節足動物のからだ」「節足動物のなかま」「軟体動物」の4つのまとまりに14問です。チョウ・カブトムシ・アサリ・タコなど、具体的な動物名から仲間を答える問いを多めに入れています。答えは赤シートで消える色で、日をあけて3回くり返すつくりです。 ふだんの課題として1枚ずつ進めることも、定期テスト前に一問一答だけ見直すこともできます。
よくある質問
Q. 無脊椎動物は、中学校で全部の仲間を覚えるのですか。
A. 学習指導要領の解説では、節足動物と軟体動物を中心に扱い、ミミズ、ウニ、ヒトデなど他にも多くの仲間がいることには触れる、という位置づけです。どこまで覚えるかは教科書や先生の指示によって異なります。
Q. 昆虫類と甲殻類は、どうして同じ節足動物なのですか。
A. 体が外骨格でおおわれていて、体やあしに節があるという共通点があるためです。
Q. 一問一答の「3回くり返す」は、続けてやってもよいですか。
A. プリントには、日をあけて3回くり返すように書いてあります。時間をおくと思い出す練習になるので、できれば日をあけてください。

